SNSを中心に「とにかく泣ける」と話題となり、シリーズ累計発行部数95万部を突破した汐見夏衛によるベストセラー小説「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」が福原遥、水上恒司を W 主演で迎え、12/8(金)より全国公開。
水上、伊藤、嶋崎、上川、小野塚が特攻隊員になりきるため、全員揃って笑顔で断髪式!
福原遥演じる主人公・百合が目を覚ますと、そこは1945年の戦時中の日本だった。そこで出会った水上恒司演じる特攻隊員の彰に何度も助けられ、次第に百合は彰に恋していくというストーリー。
今回、彰をはじめとする特攻隊のメンバーをキャスティングするにあたり、「役に合っていること」が第一条件なのはもちろん、当時の陸軍は階級に関わらず坊主頭であったという史実に沿うため「リアルに坊主頭にしてくれる人」という条件も外せなかった。ところが主演の水上を筆頭に、石丸役の伊藤健太郎、板倉役の嶋崎斗亜、寺岡役の上川周作、加藤役の小野塚勇人は、坊主頭になることを快諾。
解禁となった映像には、そんな特攻隊員を演じた俳優たちの決意が感じられる、クランクイン前に行われた断髪式の様子が収められている。自らの髪にハサミをいれ、少しずつ丸刈りになり、役に入っていく面々の貴重な姿をみることができる。
自身の前髪をつかみ「切るところ間違えた」と前髪ぱっつんスタイルになってしまいはにかむ上川、「全然未練ないです」とサクサクと髪を切る潔さを見せる小野塚、「うー」と若干の躊躇を見せながらも少しずつ切り進め、切った髪を持ち帰ることにした最年少の嶋崎、坊主になった自身の頭をなでながら「見慣れない」と笑う伊藤と、初めて丸刈りにしたメンバーの反応はそれぞれだが、一様に恥ずかしそう。一方、学生の頃から野球部で、すでに坊主を経験している水上は、坊主にすることよりも史実に近い坊主頭に近づけるためミリ単位まで気にするこだわりを見せていた。
みんなで坊主頭にしたこの断髪式を経たことで、特攻隊員を演じた面々のチームワークがこの時すでに生まれているように見える。最後には互いに「似合っている」と褒め合い嬉しそうに笑顔を見せていた。大ヒットを続ける本作の裏側には、出演した俳優たちの作品にかける思いがある。彼らの熱演を是非劇場で一緒に涙を流しながら確かめてほしい。
人を愛すること、大切に思うこと、共に生きることー。今では当たり前のことが許されなかった時代に出会った、百合と彰。2人の時を超えた愛が交差する、涙なくしては観られないラブストーリー『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』は大ヒット上映中。
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『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』大ヒット公開中
配給: 松竹 ©2023く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会