インド初の LCC 航空会社の創業を描いた実話をベースに映画化、国内外の映画賞を席捲し、第 78 回ゴールデングローブ賞最優秀外国映画部門インド代表 10 作中の 1 本にセレクトされた『ただ空高く舞え』と、『バンバン!』『WAR!』のリティク・ローシャン主演、リリース年を震撼させたクライムサスペンス『ヴィクラムとヴェーダ ヒンディー語版』が、1 月 6 日(土)より新宿 K’s cinema 他にて同時期に全国順次公開されることが決定した。
嘲られ、貶められ続け、男達 3 人が大空を仰ぎ見て前進する姿を描く 『ただ空高く舞え』は、インド初の格安航空会社「エア・デカン」の創設者 G ・R ・ゴーピナート大尉の自伝的著作「Simply Fly: A Deccan Odyssey」(2010年発行)にインスパイアされ、実写化されている。監督が 10 年の歳月をかけて調べ温めた企画で、タミル語映画の大スターであるスーリヤが制作に乗り出し、自ら主演も果たしている。
『ヴィクラムとヴェーダ ヒンディー語版』は、監督、撮影、脚本、音楽、カーンとローシャンの演技が注目され、第 68 回フィルムフェア賞で、主演男優賞(ローシャン)を含む 8 部門にノミネートされ、最優秀アクション賞を受賞した作品。主人公ヴィクラムは優秀な警視。容疑者の逮捕より犯罪の撲滅を目指し、偽装襲撃に血道を上げるが、標的ヴェーダの自首により数々の謎が浮かび上がる。明白となった事実に、ヴィクラムは驚愕せざるを得なかった...。オリジナルがタミル語映画となる本作は、古くから伝承されたインドの説話集「屍鬼二十五話」を基にしながら、アクションを融合させている。「生ける彫刻」リティクが演じるヴェーダの酒場シーンはインド国内外で大きな話題を呼んだ。
また、今回 2 作品のメインビジュアルが公開。
『ただ空高く舞え』は、 困難続きだった長い漆黒の夜を経て、朝焼けの空から、夢と希望を満載した自社の飛行機が飛び立つ という主人公ネドゥマーランの思いを、雲が浮かぶ青空のロゴで表現している。『ヴィクラムとヴェーダ』は、追われる犯罪者ヴェーダと追う警視ヴィクラムが、それぞれの目的がありながら、共に戦わざるを得ないクライマックスを斜めに横切る鋼鉄を添え、表現している。
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