観る人が少年時代の記憶を呼び覚ます、心温まる本編映像クリップ初出し解禁!『雑魚どもよ、大志を抱け!』

観る人が少年時代の記憶を呼び覚ます、心温まる本編映像クリップ初出し解禁!『雑魚どもよ、大志を抱け!』

『百円の恋』『アンダードッグ』(脚本)、『喜劇愛妻物語』(脚本·監督)や、2023 年度後期の NHK 連続テレビ小説「ブギウギ」(脚本)など、脚本家として、小説家として、そして映画監督として、人間のみっともない部分を愛情込めて描き続ける足立紳が、20 年がかりで念願の企画を実現させた映画『雑魚どもよ、大志を抱け!』が、いよいよ 3 月 24 日より、新宿武蔵野館他にて全国順次公開。

廃線の不気味なトンネル前で、自分を変えたいと祈る少年たち―
スピルバーグを目指して、映画制作の第一歩に興奮する少年たち―
誰にでもある、青春の1ページであり、一生忘れることのない想い出の1コマ

この度、公開に先立ちまして、映画『雑魚どもよ、大志を抱け!』本編初出し映像を解禁いたします。今回解禁された映像は、2 シーン。1つ目は、映画の冒頭、小学5年生の瞬(池川侑希弥)、親友の隆造(田代輝)、トカゲ(白石葵一)、正太郎(松藤史恩)の 4 人が自転車で町はずれにある「地獄トンネル」と呼ばれている廃線のトンネルに向かう場面。トンネルの向こう側まで走り抜けると願いが叶うと言われているが、誰も不気味なトンネルに足を踏み入れる勇気はなく、その後に映し出される会話では、4 人の人間関係が垣間見え、間近に控えたクラス替え、自分たちが描く将来など、期待と不安入り混じる少年たちの様子に、その後の物語がどう紡がれていくのか、期待を寄せてしまうシーン。2 つ目は、6 年生になった瞬と隆造が初めて西野(岩田奏)の家を訪ねた場面。豪邸や自室の大量の映画のビデオテープに囲まれて暮らしている生活に驚嘆し、ふとしたきっかけから、瞬と隆造を自室にあった8mmカメラで撮影しようとなり、監督を務めた西野の演出によって瞬は隆造の額にキスをする。さらにその映像をクラスで鑑賞して、男同士のキスと冷やかされても、すでに映像の魔力に魅せられて、まんざらでもない瞬と隆造の表情が映し出されている。まさに青春の 1 ページであり、一生忘れることのない想い出の 1 コマ。映画『雑魚どもよ、大志を抱け!』で、描かれている少年たちの成長の機微を垣間見て、観る者の記憶を呼び覚ます心温まる本編映像、2 シーンがこの度、解禁となりました。

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(C)2022「雑魚どもよ、大志を抱け!」製作委員会

最終更新日
2023-03-20 18:00:00
提供
映画の時間編集部

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