最低の人生は、たった一夜で最高の人生に変えられるのか?現代を生きる“持たざる者”たちのリアルを焼き付けた、新時代のサスペンス・ノワールが誕生!アスミック・エース配給にて、2月10日(金)より新宿ピカデリー他 全国公開が決定した映画『Sin Clock』。
本作は、最低の人生を生きる男たちが思いもよらぬ《偶然の連鎖》に導かれ、幻の絵画をめぐるたった一夜の《人生逆転計画》へ挑む様をスリリングに描き出します。
主演を務めるのは、窪塚洋介。どん底の人生からの一発逆転を目指すタクシードライバー、高木シンジ役を独特の色気匂い立つ唯一無二の存在感で表現。高木とともに絵画強奪計画を画策する同僚ドライバー番場役と坂口役に、坂口涼太郎と葵 揚。橋本マナミ、田丸麻紀、長田庄平(チョコレートプラネット)、藤井誠士、風太郎、螢 雪次朗のほか、近年熱い注目を集めるヒップホップシーンからも、人気ラッパーの般若、Jin Doggら多彩なジャンルから個性豊かなキャストが集結。
テーマソングとして、国内のみならず海外からも熱狂的な支持を集めるオルタナティブロックバンドGEZANが、「赤曜日」「BODY ODD」の2曲を提供するほか、劇中曲にフリースタイルバトルシーンでも活躍するラッパー、Jinmenusagi による「Metchalo」、そして21年を象徴するヒット曲となったAwichによる「GILA GILA feat. JP THE WAVY, YZERR」。
「胸を張って皆に観てもらえる作品になっている」
主演・窪塚洋介、共演・坂口涼太郎、葵 揚によるクランクアップ・インタビュー映像が初公開!さらに、笑顔で迎えた窪塚洋介クランクアップ写真も解禁!
18年ぶりの邦画長編単独主演作となる映画『Sin Clock』で窪塚洋介が演じた、社会からも家族からも見放された人生どん底のタクシードライバー・高木シンジ。やがてシンジは最低の人生をたった一夜で変えようと、一発逆転を賭けて同僚ドライバーの番場ダイゴ(坂口涼太郎)、坂口キョウ(葵 揚)とともに巨額の黒いカネが絡む「幻の絵画」強奪計画に挑んでいく。
この度、本作の公開を目前に控え、主演・窪塚洋介、坂口涼太郎、葵 揚らメインキャスト3人のクランクアップ・インタビュー映像が到着!
インタビュー内で窪塚は、「タランティーノ的な世界観を彷彿とさせるけれど、そこに至るまでの包み込んでいる物語が非常に日本的。シンジ、ダイゴ、キョウの3人の境遇、出てくる人たちの人間性みたいなものがリアリティがあり、ドキュメンタリーのように脚本を読ませてもらった」と、牧賢治監督によるオリジナル脚本を初めて読んだ時の感想を述懐。『レザボア・ドッグス』や『パルプ・フィクション』がベストムービーのひとつであると公言する牧監督の作家性をビビッドにキャッチすると同時に、エンタメ性あふれる物語設定の中に見え隠れする、昨今の世相ともリンクする本作の同時代性を敏感に感じ取っていたようだ。
また、「カチンコがなっている間、俺らは一生懸命生きようとしたし、作り出そうとした。それはとても良いエネルギーとして世界に届けられると思う」と共演者・スタッフらと作り上げた本作が持つパワーについて語り、最後には「胸を張ってみんなに見てもらえる作品になっていると思います」と、18年ぶり邦画長編単独主演作となった本作への自信を覗かせている。驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群のダイゴを演じた坂口は、「ストーリーを読んでいった時、いろんな画が浮かんできた。どこからどこまでがフィクションでどこまでが本当なのか、境界線が淡くてそれが面白かった」と演じた坂口自身も物語の展開を楽しめたと語り、葵は、「ストーリーに夢中になった。本で読むのと映像で見るのは全然違うので、ワクワクが大きかった」と、脚本を読んだ時から作品に引き込まれていったと回想。
さらに、主演・窪塚洋介のクランクアップ写真を解禁。タクシードライバー姿で共演者・スタッフより手渡された花束を両手に抱えた窪塚の表情は達成感と喜びに溢れ、本作の撮影が手ごたえに満ちたものであったことを窺わせる。
俳優陣、監督、作品に関わる全スタッフの熱量が絡み合って誕生した映画『Sin Clock』。観る者を翻弄させ、没入させる《予測不能》の作品世界を是非スクリーンで堪能頂きたい。
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『Sin Clock』2月10日(金)新宿ピカデリー他 公開
配給:アスミック・エース (C)2022映画「Sin Clock」製作委員会