3つのアカデミー賞®、そして4つのゴールデン・グローブ賞を獲得、全世界累計興行収入 2880 億円を突破!映画史に残る輝かしいその栄冠は今なお語り継がれ、世代を超えて愛され続ける奇跡と感動のシリーズ最新作が、全世界待望の始動!映画『クリード3(原題)』は、2023 年全国劇場公開決定、特報映像とキャラクターポスター2 種が全世界に向けて初解禁された。
本日全世界に向けて初解禁された映画『クリード3(原題)』特報映像とキャラクターポスター2種。時を経て、ファイターとして、そして一人の男として成長を遂げたアドニスの新たな物語と、アドニスに立ちふさがる新たな強敵ダミアンの姿が明らかになった。主演として、そして初の監督として、再びアドニスを手掛けることとなったマイケル・B・ジョーダンが、解禁に先立ってオンラインでの記者会見に登場し、本作にかけた想いを披露した。
初監督への意気込みについては、「僕自身のキャリアにとっても、完璧なタイミングだったと思う。撮影現場で育ち、20 年以上この業界にいて、最初は背景やエキストラの仕事から始め、すべての撮影現場を見てきた。みんなの仕事ぶりを見て、実際の映画製作やストーリーテリングがどのように行われるかをこの目で見てきたんだ。そしてついに、僕のキャリアにおいて、ただカメラの前にいるだけでなく、ストーリーを伝えたいと思うところに到達した。過去に 2 度演じたことのあるこのキャラクターとは 7~8年共にいる。それに、35 歳になった今の僕には言いたいことが山ほどある。男として。若い黒人の男性として。キャラクターやストーリーを通して、僕の人生経験や、自分自身の一部を、どのように世界に伝えることが出来るか、ということだった。」と自身のキャリアを振り返り、想いを吐露。
さらに続けて、「そして僕は、多くの素晴らしい監督たちと仕事をする機会に恵まれてきたし、そういったストーリーテリングのレベルに達することを目指したいと思っている。僕は静かにそれを見守り、僕が試してみたいと思うさまざまなことをまとめてきたんだ。もうかなりの長い間。だからステップアップとして、監督する機会を待っていたようなもの。そして、この作品が僕にとって、その機会だったんだ。『クリード チャンプを継ぐ男』の時、ライアン・クーグラーはこう言っていた。「適切な時期というのはない。とにかく深いところに飛び込んで、やってみることだよ」と。彼は僕に多くの励ましを与えてくれた。僕にとって、今がその時なんだと感じたんだよ。」と、多く支えがあり、そして多くの人の意志を受け継ぎ映画化に至った経緯を語った。
演じることと映画を作り上げること、本作で2つの難役に挑戦したマイケル・B・ジョーダン。「言葉にするのは難しい。毎日が闘いだった。すべてをやり遂げるという挑戦であり、マルチタスクでもある。ストーリーを練り上げ、体調を整え、各部署に彼らが仕事をするのに必要なものを提供し、さらにアドニスとしての役作りへのプロセスもある。でも、正直なところ、僕の周りにいた人たちのおかげでここまでこれたんだ。」と胸を張る。前作を上回る肉体を手に入れたことも US ポスターからも見てとれ、いかにハードで困難な製作であったことが伺える。
本作でアドニスと対峙する新たな強敵ダミアンを演じたジョナサン・メジャースについては、「ジョナサン・メジャースは素晴らしい俳優だ。この物語に参加してもらえてとても、とても幸運だった。そして監督としても、彼のような伴走者を得られたことも。彼は毎日、戦争に行く準備をして、仕事をする準備をして現場に現れた。僕と彼は、これまでそんな機会を持てたことはないほどの深い絆で結ばれた。ダミアンというキャラクターは、アドニスの人生の柱となる重要な人物であることは間違いない。それがアドニスの元に戻ってきて、彼は対処する必要があるんだ。」とメジャースを絶賛。さらに「長年にわたって一緒に仕事ができて幸運だった、素晴らしいテッサ・トンプソンがいる。彼女との絆は本物だ。お互いに信頼し合い、一緒に演じてきて、そして今、ストーリーテラーとしての僕を信頼してくれたことは、彼女が僕に与えてくれた最大の贈物だ。彼らキャストの励ましや、信頼関係があるからこそ、不可能に思えることでも挑戦できるんだ。」と共演者としての長年のパートナーへの感謝を伝えた。
今回のテーマについては、「僕たちにとって、家族は常に核となるものだと思う。家族、そして思いやりの心はね。そして、自分の過去と向き合い、本当の自分を見つけるというのは、僕たちがこの映画で語っているテーマの一つだと思う。それは原点回帰のようなもの。自分がどこから来たのかを振り返ることは、この映画でもとても重要だ。過去の清算や、自分の行動に責任を持つことは、僕らが取り上げたいことだった。誰もが共感できるストーリーを作りたかった。この作品には、僕自身が多く入っている。多くの人たちにとっても共感できる要素を見出だしてくれことを願っている。」と締めくくった。
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