巨匠ジャン=リュック・ゴダール監督がザ・ローリング・ストーンズのレコーディング風景を撮影した伝説の音楽ドキュメンタリー『ワン・プラス・ワン』が、12月3日(金)より全国公開。
公開初日の12/3(金)は、数々の映画賞を受賞してきたヌーヴェルヴァーグの巨匠、ジャン=リュック・ゴダール監督の91歳の誕生日です!本作、『ワン・プラス・ワン』は、1968年のパリで起こった五月革命をきっかけに、カンヌ国際映画祭を中止に追い込むなど、激動の時代の中で手がけた作品で、60年代、人気絶頂期のストーンズの名曲「悪魔を憐れむ歌」誕生までのレコーディング風景をうつした歴史的瞬間と、ブラック・パワーについて描れる社会的なシーンなどが絶妙なバランスで化学反応を起こしています。
今もなお現役で映画を作り続けるゴダール監督ですが、91歳の同期には、ドキュメンタリー映画の巨匠フレデリック・ワイズマン『ボストン市庁舎』(11/12)と、ハリウッドの生きる伝説クリント・イーストウッド『クライ・マッチョ』(2022/1/14)、女性の生き方に焦点を当てた作品を作り続けているジョージアの女性監督ラナ・ゴゴベリーゼ『金の糸』(2022/2/26)と錚々たる顔ぶれが揃い、この冬、彼らの作品が目白押しです!
90歳を超えてもなお第一線で活躍し続ける監督たちの珠玉作を観ずにこの冬は越せません!ぜひ、あわせてスクリーンでお楽しみください。
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『ワン・プラス・ワン』
12月3日(金) 新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開
(C)CUPID Productions Ltd.1970 配給:ロングライド