本国No.1大ヒットを記録。ディズニー・ロシアによる「異世界」エンターテインメント、『ベロゴリア戦記 第1章:異世界の王国と魔法の剣』、『ベロゴリア戦記 第2章:劣等勇者と暗黒の魔術師』が、第1章:11/26(金)より、第2章:12/3(金)より2作連続全国ロードショー。
アニメやライトノベル等で空前の人気を誇る「異世界転生・転移」作品だが、映画の分野でも異世界モノは大ヒット、シリーズ化される作品が多く、数多くの人気シリーズが生み出されている。ファンタジーに彩られた世界観は、決して現実では味わえない特別な体験を映画を通じて体感させてくれる。そこで今回は、とっておきの魔法の世界を体験できる大ヒットした異世界モノ映画3シリーズをご紹介!
■『ベロゴリア戦記』 第1章:11/26(金)より、第2章:12/3(金)より2作連続公開
人間界でペテンを働く男が異世界の王国に転移し、王国の危機を救う救世主に祭り上げられる、ディズニー・ロシアによるアクション・アドベンチャー。人気TV番組に魔術師として出演するイワン。もちろん魔術が使えるわけではなく、孤児院で育ち口先だけで生き抜いてきたペテン師。騙した相手は数知れず、その日も嘘がばれて逃走劇を繰り広げる中、プールのウォータースライダーに逃げ込む。だが、そこを抜けると全く見覚えのない世界が目の前に広がっていた―。待ち受けていた老爺から、ここはイワンが生まれたベロゴリア王国で、イワンは伝説の戦士イリヤが人間界に隠した息子だと聞かされる。そして、闇に支配されようとしている王国を救う救世主として召喚されたというが、イワンが手にしていたのは電波の届かないスマートフォンだけだった―。ロシア公開時に第1章、第2章ともに第1位を獲得し大ヒットを記録、圧倒的な人気を確立し、待望の第3章が12月にロシアで公開を控えている。
■「ハリー・ポッター」 シリーズ
赤ん坊のころに両親を亡くし、親戚の一家に冷遇されて育てられ孤独な日々を過ごしてきた少年ハリー・ポッター。彼の元に11歳の誕生日にホグワーツ魔法魔術学校から入学許可証が届き、自分が魔法使いであることが知らされる。ホグワーツ魔法魔術学校へ入学し、いままで知らなかった魔法界に触れ、また、亡き両親を知る人や、同級生のロンやハーマイオニーと出会い、学校生活を通して友情を深めていく。多くの人々との出会いを通じて成長したハリーはやがて、両親を殺害した闇の魔法使いヴォルデモート卿と自分との不思議な因縁を知り、対決していくこととなる。J・K・ローリングのベストセラー小説「ハリー・ポッター」シリーズを映画化し、シリーズ8作まで製作された大人気シリーズ。シリーズ累計の興行成績は77億ドル、世界歴代3位を記録する大ヒットとなった。
■「ファンタスティック・ビースト」 シリーズ
「ハリー・ポッター」のスピンオフとなるシリーズ。これまで2作品が公開され、全5作が製作予定。現在、3作目が22年に全米公開を控えている。「ハリー・ポッター」シリーズの舞台であるホグワーツ魔法魔術学校の指定教科書で、「魔法生物飼育学」の授業に使われる「幻の動物とその生息地」の著者ニュート・スキャマンダーが主役を務める。アメリカにやってきたイギリス出身の魔法動物学者ニュート・スキャマンダー。彼のトランクには保護したたくさんの魔法動物が詰め込まれていたが、そのうちの1匹ニフラーがニューヨークで逃亡。さらにノーマジ(非魔法使い)であるジェイコブのトランクと入れ替わってしまい、誤って魔法動物たちが街に放たれてしまい…。一部始終を見ていた元闇払い(闇の魔法使いに対抗する魔法使い)であるティナは、妹のクイニーやジェイコブまで巻き込み、ニュートと共にいなくなった魔法動物を探しに行くことになる。2作目ではフランスのパリを舞台にし、作品ごとに毎回違う都市が舞台となるのも見どころのひとつ。
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