Netflix映画『パワー・オブ・ザ・ドッグ』が12月1日(水)からの全世界独占配信に先駆けて11月19日(金)より日本全国の映画館で上映決定!
本作は、ベネディクト・カンバーバッチを主演に迎え、1920年代のアメリカ・モンタナ州を舞台に、周りの人々に恐怖と畏怖を与えるカリスマ的な牧場主フィル・バーバンク(ベネディクト・カンバーバッチ)と、その弟ジョージ(ジェシー・プレモンス)、ジョージの妻ローズ(キルステン・ダンスト)、息子ピーター(コディ・スミット=マクフィー)らを巡り、絡み合う緊迫した関係をリアルに描く人間ドラマ。
ある日、地元の未亡人ローズとその息子ピーターと出会った大牧場主のバーバンク兄弟。弟・ジョージはローズと結婚し、家に迎え入れることに。これにショックを受けたフィルは、すべてを壊そうと、残忍で執拗な攻撃を仕掛けるが、とある事件をきっかけに、人を愛することへの可能性が芽生え始め…。
監督を務めるのは、『ピアノ・レッスン』(93)で女性監督初のカンヌ国際映画祭パルムドール受賞という経歴を持つジェーン・カンピオン。第78回ベネチア国際映画祭銀獅子賞(監督賞)受賞作。明日10/30(土)〜11/8(月)に開催される第34回東京国際映画祭ではガラ・セレクション部門へ出品され、11/3(水)11:00〜有楽町よみうりホールにてジャパンプレミア上映が行われる。
不気味な口笛が鳴り響く中、フィルに恐怖心を抱き翻弄されるローズやピーターの姿が映し出される予告編や、どこか影のある登場人物たちの表情が印象的な場面写真の数々が公開への期待を高まらせる。