愛の物語がチョコレートアートに!『キネマの神様』×「チョコレートアート」スペシャルコラボ映像が公開

愛の物語がチョコレートアートに!『キネマの神様』×「チョコレートアート」スペシャルコラボ映像が公開

1920年から、日本映画史を飾る傑作、ヒット作の製作、配給、興行を続けてきた松竹映画は昨年2020年に100周年を迎えました。そんな松竹映画100周年を記念した作品となる『キネマの神様』(大ヒット上映中)は、日本映画界を代表する山田洋次監督のもと豪華キャストが集結し、撮影の中断など幾多の困難を乗り越えた奇跡の作品として完成しました。

沢田研二と菅田将暉が主人公ゴウを、宮本信子と永野芽郁がヒロイン淑子を二人一役で演じ、過去から現代へ約 50 年の時を越えて紡がれる夢と愛を描いた本作。この度、映画の公開を記念して、チョコレートアーティスト norico とのコラボによる、本作の過去から現代へと紡がれる愛の物語をチョコレートアートで表現したスペシャル映像が公開された。チョコレートを自在に操りながら菅田、永野、そして沢田、宮本を描く、本作の物語を思い起こすストーリー仕立てとなっており、温かく美しい感動的な映像となっている。

本作の主題歌「うたかた歌」に乗せて、真っ白なお皿にチョコレートが流されると、みるみる内に劇中に登場する“テアトル銀幕”を彷彿とさせる劇場が描かれていく。お皿の回転にあわせてチョコレートは美しい模様を描きながら形を変え、次に描かれたのは映画監督になる夢を追いかけたゴウと食堂の看板娘・淑子の若く初々しい青春時代の姿だ。ゴウと淑子は現代の姿に移り変わっていき、若き日に自身が手掛けるはずだった映画「キネマの神様」の脚本を手に持つゴウ、そして現代では夫であるゴウに手を添える淑子が描かれる。再び夢に向かって動き出したゴウの希望に満ちた表情と、そっと寄り添う淑子の姿からは 2 人が歩んだ時間の長さと、2 人を結ぶ強い愛を感じずにはいられない。

この作品を手掛けたのは、チョコレートアーティストの norico。“見た人の心に一生残る、消えるアート”をコンセプトで活動し、その優しく愛に溢れる作風と驚異的なクオリティが多くの人の心を動かしている。そしてこの度、本作の”映画の神様”がもたらす愛と奇跡の物語に感動した norico と本作のスペシャルコラボレーションが実現。約 30 時間かけてこの壮大ながらも繊細で美しい作品は完成した。劇中に登場するディテールが忠実に再現されており、本作を観た人もこれから観る人も細部までぜひ注目し堪能してほしい。

日本映画界を代表する山田洋次が監督を務めた本作。原作はこれまで数々の文学賞を受賞してきた人気小説家・原田マハ、キャスト陣には、沢田研二・菅田将暉(共にゴウ役)、永野芽郁・宮本信子(共に淑子役)、野田洋次郎・小林稔侍(共にテラシン役)、北川景子(園子役)、寺島しのぶ(歩役)ら豪華俳優陣が丁寧に物語を紡ぐ。“映画”を愛し続け、挫折を味わいながらも夢を追いかけたゴウが時代を越えて織り成す青春と家族のありようが描かれる温かな物語は、この時代を生きる人々にエールを贈る。かつてない苦境に直面しながらも、映画と夢を諦めることのなかった映画を愛する者たちによって完成された奇跡の映画が大ヒット公開中。日本中を夢と感動に包み込む。

(C)2021「キネマの神様」製作委員会

最終更新日
2021-08-16 15:00:00
提供
映画の時間編集部

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