1988年刊行、吉本ばなな著「キッチン」に収録される短編小説「ムーンライト・シャドウ」は、吉本ばななの原点とも言える名作ラブストーリーであり、ファンの中では初期の名作との呼び声も高い。映画化にあたり、主人公・さつきを本作が初の長編映画単独主演となる小松菜奈、そしてさつきの恋人・等役を宮沢氷魚が演じ、以前から原作のファンだったというマレーシア出身のエドモンド・ヨウ監督がメガホンを取り、これからのアジアを牽引するフレッシュかつ実力あるキャスト・スタッフが集結した！映画『ムーンライト・シャドウ』は2021年9月10日（金）全国ロードショー！
この度、追加キャストの発表、そして予告映像＆メインビジュアル、コラボレーションソングを解禁！
原作ファンからキャスティングに注目の声が殺到！柊役に期待の若手俳優・アーティスト、佐藤緋美が大抜擢！物語のキーパーソンとなる麗役に臼田あさ美が挑む！
映画化を知った原作ファンの間で、真っ先に大きな注目が集まっていた柊（ひいらぎ）のキャスティング。今回見事オーディションで勝ち取ったのが、注目の若手俳優・アーティストの佐藤緋美（21）！そしてもう一人、さつきの前に現れる不思議な女性・麗（うらら）役には、映画『南瓜とマヨネーズ』『愚行録』など、幅広いジャンルの作品でどんな役でも演じきる、臼田あさ美が挑んだ。佐藤と同じくオーディションを勝ち抜き、柊の恋人・ゆみこ役を射止めたのは中原ナナ。「カネボウ」や「コカ・コーラ」などの海外広告のイメージモデルとして活躍し、本作で鮮烈な女優デビューを果たした。そしてさつきの親友・蛍役を吉倉あおい、さつきや柊と麗を巡り合わせる充役に中野誠也など、原作にはないオリジナルのキャラクターも登場する。
愛する人との幸せな時間、そして別れ──。哀しみと愛しさと…感情が入り交じる、予告映像が解禁！小袋成彬の「Parallax」がコラボレーションソングに決定！
小袋成彬（おぶくろなりあき）による「Parallax」（ソニー・ミュージックレーベルズ）が本作のコラボレーションソングとして起用されることが発表となった。小袋の楽曲が添えられた予告編にはさつき、等、柊、ゆみこたちの何気ないけれど穏やかで幸せな４人の日々と突然の喪失が、安らかでどこか神秘的な音楽とともに美しく収められている。「さよなら」の先にある「はじまり」がどのように描かれるのか、本編が待ち遠しい。
さつき（小松菜奈）と等（宮沢氷魚）それぞれが見つめる先には…メッセージ性のあるメインビジュアルも解禁！
今回解禁となったメインビジュアルには、さつきとその愛する人、等（宮沢氷魚）の姿がある。二人は同じ空間にいて、お互いを見つめ合っているかのようだが、さつきと等、それぞれの目には一体何が写っているのか、それぞれは何を思い、どこへ向かおうとしているのか、見る者によってさまざまな捉え方ができるビジュアルとなっている。
©2021映画「ムーンライト・シャドウ」製作委員会
