昨年、社会現象を巻き起こした4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」(著:きくちゆうき)が、タイトルを改め『100日間生きたワニ』としてアニメーション映画化され、7月9日より全国公開。
神木隆之介、中村倫也、木村昴といった豪華な声優陣でも話題になっている本作。多くの人に愛されたキャラクターたちが、映画では彼らによってどのように命を吹き込まれているのか注目が集まるなか、監督との役についてのやりとりや意識した点など、キャラクター作りについてのコメントを、初出し場面カットとともにお届け!
上田慎一郎監督、ふくだみゆき監督両者からワニ役候補の希望として一番に名前が挙がったという神木隆之介。自身が演じるワニについて「純粋で素直で人懐っこい奴で、テンションが高いところは高く、子どもっぽくはしゃいでみたりする場面がいっぱいありました」と無邪気な役柄について解説。「クールなネズミやぶっきらぼうなモグラといった仲間たちが付き合ってくれるようなワニの人柄を表現できたら良いな、というお話を監督としました」と、ワニは周りを惹きつける魅力的なキャラクターであるとアフレコ前に監督から説明を受けたという。また、ワニの親友ネズミの声を担当する中村倫也は「クールな感じもあるんですけど、このメンツでいるとお調子者になる」と、ネズミの性格について監督とのやりとりがあったと明かす。同じく親友のモグラの声を担当する木村昴は監督から「この3人のなかではガキ大将っぽく」という指示があり、「ちょっとぶっきらぼうで、この中で一番やんちゃなキャラクターだよ、というご説明をいただいた」と、その点を意識して演じたことを振り返る。ワニ・ネズミ・モグラといったキャラクターたちが映画ではどのような姿を見せるのか。期待が高まります。
©2021「100日間生きたワニ」製作委員会