記憶をなくしていくパートナーの最後のメッセージとは『スーパーノヴァ』最後のスピーチ本編映像解禁

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記憶をなくしていくパートナーの最後のメッセージとは『スーパーノヴァ』最後のスピーチ本編映像解禁2

コリン・ファースとスタンリー・トゥッチ、イギリスとアメリカが誇る 2 大紳士俳優が共演した話題作、『スーパーノヴァ』が、7 月 1 日(木)より TOHO シネマズ シャンテ他にて全国順次公開。
『英国王のスピーチ』でアカデミー賞R主演男優賞を受賞したコリン・ファースと、『ラブリーボーン』で同賞助演男優賞にノミネートされたスタンリー・トゥッチがカップル役を演じ、20 年という歳月を共にしてきた 2 人が向き合う人生の最終章を、圧倒的な演技で魅せる心震える感動作がついに日本で公開となる。

温かい家族に囲まれた最後のパーティー。言葉が染み入る、感動スピーチシーンの本編映像が到着!!
ピアニストのサム(コリン・ファース)と、作家のタスカー(スタンリー・トゥッチ)、20 年来のパートナーである二人はキャンピングカーで思い出の地を巡る旅に出る。目的地の 1 つであるサムの実家で開かれた、サプライズパーティーでの、旧友たちに囲まれた二人のお互いを想い合う姿、認知症の症状のため、言葉を上手く紡げなくなってきたタスカーに変わり、サムがスピーチを代読する、温かく切ない本編映像を解禁!胸が締め付けられる。

久しぶりにサムの実家に帰って来たサムとタスカ―のカップル。サムの妹・リリーとクライブの夫婦がサプライズパーティーを開き、古くからの友人が集まった夜。タスカーの病気については既に皆が知っており、気兼ねなく接する家族のようなゲストたちに囲まれながら、サムがタスカーの代わりにスピーチをすることに。シニカルなユーモアを交えたタスカーらしい原稿に、沸き、和む会場。サムも愉快そうに笑う。しかし、読み進めるうちに、言葉を詰まらせるサム。原稿は、「私は、ご存じの通り認知症だ。やがて自分が何者かも忘れ、物事に無関心になるだろう。だが、その時までは共通の思い出が大きな助けになってくれるはずだー」と続く。声を震わせながらも最後まで読み上げ、笑顔を作り乾杯を促すサム。
病により、この先ゆっくりと消えてゆくであろうタスカーの言葉を、必死の笑顔で読みあげるサムの姿がとても切ないシーン。タスカーのユーモラスな言葉の温かさに反比例し、病気の残酷さをサムはもちろん観客たちも今一度思い知らされる。スピーチはこのあとも続くのだが、タスカーがサムに向けた内容が感涙必至なのでぜひ劇場にはハンカチを持っていくことを推奨する。

© 2020 British Broadcasting Corporation, The British Film Institute, Supernova Film Ltd.

最終更新日
2021-06-30 15:00:00
提供
映画の時間編集部

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