クロックワークス配給作品『ベイビーティース』が、2月19日(金)より新宿武蔵野館、渋谷ホワイトシネクイントほか全国で公開。
各メディアから「愛があふれている」(THE PLAYLIST)、「驚くほどに美しい」(SIGHT AND SOUND)、「心が痛むほど儚い青春映画」(VARIETY)など、絶賛の声が溢れた本作。監督は本作が⻑編デビューとなるシャノン・マーフィ。前衛的な世界観で少女の最初で最後の恋をヴィヴィッドに描き出し、世界各国の映画祭を席巻、[注目すべき10人の監督](Variety誌)にも選出されています。
ミラ役は『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』で注目を集め[次世代スター10人](Hollywood Reporter誌 )にも選ばれたエリザ・スカンレン。ミラが恋に落ちるモーゼス役には、本作で激賞を浴びヴェネチア国際映画祭〈最優秀新人賞〉を受賞したブレイク必至のトビー・ウォレス。また、ミラの父親役に『レディ・プレイヤー1』など近年ハリウッド大作で活躍するベン・メンデルソーン、ミラの母親役には『ババドック 〜暗闇の魔物〜』でTIME誌の「今年最高の演技トップ10」に選出されたエシー・デイヴィスなど実力派俳優が脇を固めています。
この度、大人気少女漫画『日々蝶々』(集英社)『ショートケーキケーキ』(集英社)などで知られる漫画家の森下suuが本作のために書き下ろした、コラボレーションビジュアルを公開。また、入場者特典のポストカードとして2月19日(金)より全国の本作公開劇場で配布(先着限定数)されることが決定!
森下suuは原作・マキロと作画・なちやんによる二人組ユニット。現在は「デザート」(講談社)にて『ゆびさきと恋々』を大好評連載中。柔らかなタッチで描くピュアなラブストーリーで読者からの熱い支持を集めている。そんな森下が本作のために書き下ろしたのは、主人公ミラとモーゼスがお互いを見つめ合う印象的なポスタービジュアル。お馴染みの繊細で優しい色使いで、2人が経験するかけがえのない愛情が温かく表現されている。原作のマキロは「この感性の世界が素敵でした」、作画のなちやんは「登場人物それぞれの心情が丁寧に描写されていて、色々な感情を追体験した感覚になります」とそれぞれ本作に推薦コメントも寄せている。
【森下suuコメント】
◆マキロ(漫画家/ネーム担当)
水の中に破片が散らばったように、ぼろぼろに脆くて鋭利で眩い愛を息苦しく共有していく2人が儚いです。この感性の世界が素敵でした。
◆なちやん(漫画家/作画担当)
登場人物それぞれの心情が丁寧に描写されていて、色々な感情を追体験した感覚になります。いつの間にか、自分もミラの家族の一員になったような気持ちで観ていました。映像も音楽もすごく良かったです。ぜひ観てほしいと思います!
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(c)森下suu/スピカワークス