「梨泰院クラス」マ・ヒョニ役を演じて大ブレイクを果たした新世代のスター、イ・ジュヨン主演、プロを夢見て逆境に立ち向かう野球少女の姿に誰もが胸を熱くする、韓国発の傑作青春映画『野球少女』。
本日2月14日は、「梨泰院クラス」マ・ヒョニ役で大ブレイクを果たしたイ・ジュヨンの29歳のバースデー!これを記念して、主演最新作『野球少女』より、物語の鍵を握るコーチとの出会いを描く本編映像が解禁となった。
映像は、野球部に赴任してきたコーチ(イ・ジュニョク)がイ・ジュヨン演じるスインを見つけるシーンだ。ボールの音が響く野球部の練習場、ユニフォームに身を包んだ野球部員たちが練習に励んでいる。男子部員に交じって、スインは一人黙々とピッチング練習を続けている。「先輩をナメてるのか?」と叱責される部員の姿から、厳しい上下関係がうかがえる。コーチを連れて練習場に現れた監督が「こっちへ」と部員たちに集合をかけ、「挨拶しなさい。新任のチェ・ジンテ コーチだ」と紹介する。だが、シャイでコーチ経験もないジンテはどこか居心地悪そうに目を逸らしてしまう。部員たちから「こんにちは」と挨拶されようやく視線を向けた先に、男子たちの中にポツンと立つ女子部員スインの姿が目に留まる。違和感を覚え微妙な表情を見せる新任コーチは、監督から部員たちへのひと言を求められるが「いいえ、遠慮します」と挨拶を終える。
初対面では言葉も交わさず、監督に対して「なぜ野球部に女子が?」とスインの存在を疑問視するジンテだが、夢に向かってまっしぐらに練習を続ける彼女に心を動かされていく。プロを目指す野球少女とプロになれなかった新任コーチ。ふたりの出会いは、この先どんな展開を見せるのか!?
本編映像と共に、いち早く本作を鑑賞した各界の著名人から、夢に向かって頑張る野球少女への熱いエール、激賞コメントが続々と到着している。フリーアナウンサーの宇垣美里は、「当たり前のようにそこにあった心の壁、ガラスの天井、叶うはずもないと言われてきた夢 それでもできないと言わなかった先人たちの血の滲むような努力の末に開かれた今がある 諦めなければ私たちは何にだってなれる」と、時代を切り開いてきた先人たちにスインを重ねて、見えない壁に立ち向かう人々へエールを贈る。「真っ直ぐに諦めない心がどれだけの人の希望になるのだろう」と、周囲の厳しい言葉にも負けずがむしゃらに頑張る天才野球少女の姿に感銘を受けたと語るのはモデルの小谷実由。女優の趣里は、プロ野球選手を目指す少女と、プロ野球選手になれなかったコーチが出会い、二人三脚で夢に向かっていくストーリーに「夢、挫折、希望、喜び、悲しみ、怒り、生きるということ、すべてがこの映画の中にあったような気がします」と絶賛のコメントを寄せている。
ゲームクリエイターの小島秀夫は、「混迷の時代だからこそ、ジェンダーを超えて夢を追い続ける”野球少女“の姿は、安心感を与えてくれる。“昭和のスポ根”とは違う、“令和のスポーツ純情”作だ」と、コロナの時代に生まれるべくして生まれた作品だと指摘する。モデルの前田エマは、「女とか男とかそんなことはどうでもいい。球場のマウンドよりも、もっともっと広い世界へ 野球少女は私を連れていった」と熱いコメントを寄せている。
あきらめない。何があっても。プロを夢見る天才野球少女の挑戦が、新任コーチとの出会いで大きく動き出す。イ・ジュヨン主演の傑作青春映画『野球少女』は、3月5日(金)、TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー。
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