ホリプロ60周年を記念制作された映画『NO CALL NO LIFE』の初日が2021年3月5日(金)に決定。原作はコアなファンを獲得している壁井ユカコの同名小説「NO CALL NO LIFE」(角川文庫刊)。親からの愛情を知らずに育った主人公の女子高校生・有海と、同じ境遇の不良少年・春川。心が揺れ動く思春期の2人が織りなす痛いほどに切ないラブストーリー。
本作でW主演を射止めたのは、ホリプロ期待の若手俳優、優希美青と井上祐貴。親の愛を知らず、悲しい過去を背負った女子高生・有海を演じるのは、第37回ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを受賞し、映画「GOZEN 純恋の剣」でヒロインを演じ注目を集めた優希美青。そして、有海と同様に親の愛を知らずに育ち、自由きままな不良少年・春川を演じるのは、第42回ホリプロタレントスカウトキャラバンで審査員特別賞を受賞し、2019年からOAされた連続ドラマ「ウルトラマンタイガ」で主演を務めた井上祐貴。
更に有海の大学二年の従兄を演じるのは、『彼女は夢で踊る』『ぐらんぶる』などで注目を集め人気急上昇中の犬飼貴丈。有海の高校の同級生に『初恋』『映像研には手を出すな!』の小西桜子、『最低。』『シグナル100』の山田愛奈、春川の先輩に『ジオラマボーイ・パノラマガール』の駒木根葵汰と注目のフレッシュな顔ぶれが揃って出演。
更に、有海の暗い生い立ちに関わる父親役を演じるのは、『ヒミズ』『地獄でなぜ悪い』などの園子音監督作で異彩を放つ個性派、永岡佑。春川に愛を与えられなかった母親を『コンフィデンスマンJP -ロマンス編-』『マチネの終わりに』などの話題作への出演が続く桜井ユキが演じている。またそのほか、篠原篤、熊木陸斗、大水洋介、和田聰宏、諏訪太朗、木下ほうから多彩な俳優陣が参加している。
本作でメガホンをとったのは2016年に公開された映画『溶ける』で日本最年少でのカンヌ国際映画祭への出品を果たし、注目を集めた井樫彩。痛々しくて、たまらなく愛おしい青春ラブストーリーの新たな金字塔として、注目が高まります。
(C)2021 映画「NO CALL NO LIFE」製作委員会