「怒り」「悪人」などヒット作を生み出し続ける人気小説家・吉田修一のサスペンス小説「太陽は動かない」が待望の映画化!世界を股にかけた壮大なスケールと、様々なシチュエーションでのアクションシーンなどから映像化は不可能と言われた巨編を描く。日本国内での撮影に加え、東欧ブルガリアにて約1ヶ月にも及ぶ海外ロケを敢行。市街地の道路を完全封鎖したカーアクションシーンの撮影や、列車を丸ごと貸し切り、首都ソフィアにて終日走行させながらのアクションシーンの撮影など、日本では到底実現不可能ともいえる超異例づくしの大規模な撮影を行った。そして3月5日(金)全国公開!
この度、映画『太陽は動かない』の生配信イベントが11月26日(木)に都内スタジオにて実施され、藤原竜也・竹内涼真が登場。公開へ向けた再始動にあたり、スタントなしの過激なアクションへの挑戦や東欧ブルカリアでの約1か月の海外ロケでのエピソードを披露し、そして、まるでクライマックスかのような冒頭約7分間の映像も解禁!本作の圧巻のスケールと2人の見事なバディぶりを見せつけ、大きな盛り上がりとなりました!
新たな公開日が来年3月5日に決定した本作。ようやく公開がきまったことに藤原は「やっとですね!万全の状態で見ていただきたいということで約1年延期になったんですが、個人的にこの作品が好きで、『早く見てもらいたい!』って思っていたので切ないと思っていたけれど、満を持して公開が決まって嬉しいです!」と喜びを語り、竹内は「作品を見終わって竜也さんと『面白いね!』って話していた。延期になって寂しい気持ちもあったけど、またエンジンかけていきたいです!」と意気込んだ。イベント内で本作の映像を紹介すると、藤原は「うちの竹内が!」と促し、竹内がVTR振りをする息のぴったりな様子も。そして、予告映像をみた藤原は「今見ても鮮明に蘇ってくる。この映画は頭からクライマックスで、撮影時も『明日の撮影大変だね~』と話をしていたが、毎日が大変だった(笑)」と語り、さらに「涼真にはずっと『いままでで何番目にキツい?』と聞いていたけど、最終的には2人とも『1番辛いね、頑張ろう』ってなったね」と過酷な撮影を振り返り笑いあった。
そして、まるでクライマックスのような冒頭約7分間の映像が映し出され、藤原は「鉄道を全部貸切ったり、道路を封鎖したり、でっかいスタジオを貸してくれたりブルガリアじゃなきゃ撮れなかった!」とコメント。竹内が「最初はブルガリア?!って思いました」と明かすと、藤原も「本当に嫌だった(笑)フライト1時間前までどうにかできないかと思っていた」とも語り、約1か月にも及ぶ超異例づくしのブルガリアでの撮影を振り返った。
さらに、ブルガリアでは、藤原演じる鷹野とピョン・ヨハン演じるエージェントのデイビッド・キムがビルの上で対峙するアクションシーンも撮影したが、その前日、藤原・竹内・ピョンとで食事に行ったが、翌日ピョンが「あんないい人の顔蹴れない…」と撮影がストップしてしまったという撮影中のハプニングエピソードも話し、二人は「おもてなししすぎちゃった」と笑い合った。今回が初共演の2人だが、竹内は「事務所の先輩で、最初は色々考えていたけれど、気づいたら一緒に頑張っていた」と、藤原は「1人だったら乗り越えられていないんじゃないかな?年齢関係なく、2人だったから出来たと思う。全国各地ずっと一緒にいた!」とお互いに語り、息の合った様子を見せた。
最後に、本作について藤原は「ブルガリアと日本で半年間かけて撮影し、絶対に飽きさせない最高の羽住監督の最新作になっているので是非劇場に足を運んでください!」とアピールすると、竹内も「自分たちが自信を持って作ったかっこよくて面白い作品を多くの皆さんに是非見てもらいたい!!」と、それぞれ熱い思いを語り、期待が最高潮に達する中、本イベントは終了した。
(C)吉田修一/幻冬舎 (C)2020 「太陽は動かない」製作委員会