イギリスを代表する児童文学作家、マイケル・モーパーゴの同名児童小説を映画化した作品『アーニャは、きっと来る』。物語は、1942年、当時ナチス占領下にあったフランスはピレネー山脈の麓の小さな村で起きた奇跡を描いた物語。
主演を務めるのは、Netflixテレビドラマシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」で世界的に人気急上昇中のノア・シュナップで、共演にフランスの名優ジャン・レノが名を連ねております。
そんなジョーを深い愛情で見守る祖父・アンリを演じるのは、フランスの名俳優、ジャン・レノ。代表作『レオン』の日本公開から今年で 25年が経ち、レノも現在 72歳。『グラン・ブルー』『ミッション:インポッシブル』『ダヴィンチ・コード』など、母国フランスとハリウッドで多くの作品に出演し、幅広い役柄を演じてきたレノは、日本では2011年にトヨタのCMにドラえもん姿で登場するなど、映画ファン以外にも認知されている数少ない海外の俳優の一人です。
本作でレノは、過酷な環境下に置かれたユダヤ人の子供達を救出しようとするジョーを、先に挙げた作品などで魅せた派手なアクションはないものの、静かな闘志をもって支える“おじいちゃん”アンリをいぶし銀の演技で魅了しております。この度、解禁したジャン・レノの追加場面写真4点では、年齢を重ね、熟成した存在感をみせるジャン・レノの新たな魅力が切り取られております。
『アーニャは、きっと来る』は、2020年11月27日(金)より、全国公開。
(c) Goldfinch Family Films Limited 2019