オスカー女優ニコール・キッドマンが刑事役に初挑戦し、ゴールデングローブ賞主演女優賞ノミネートを果たした最新作『ストレイ・ドッグ』が10月23日(金)より TOHO シネマズ シャンテ他にて全国順次公開。この度、場面写真13点と監督コメントが到着。
本作の主人公、刑事エリン役のニコール・キッドマンは、特殊メイクを施して顔かたちを変え、激しい暴力シーンや銃撃戦にも臆せず、かつてない汚れ役に挑戦。キャラクターに複雑な陰影を与えたその演技は、全米マスコミから大きな注目を集め、「こんなキッドマンは見たことがない」と絶賛を呼び、2019年ゴールデングローブ賞・主演女優賞にノミネート。そのチャレンジ精神と演技力は高く評価された。
メガホンをとったのは日系女性監督カリン・クサマ。脚本を読んで役を熱望したニコールと四つに組み、強烈かつ緊張感みなぎる演出でドラマを牽引。同じくロサンゼルスを舞台にした『L.A.大捜査線/狼たちの街』『ヒート』『ドライヴ』などの傑作に連なる LA ノワールの世界を強烈なタッチで描き上げた。
今回解禁となった場面写真では、真っ青な空の下、緊張した表情で拳銃を構えるメイン画像を含め、エリンや17年前の潜入捜査で恋人同士を装った若いエリン(ニコール・キッドマン)とクリス(セバスチャン・スタン)や、子供の頃の娘を背負い歩く姿など、17年前と現在のエリンの物語を行き来するような場面写真を一挙解禁。カリン・クサマ監督は、本作を観るすべての人へ「『ストレイ・ドッグ』は、“女性が自らに立ち向かう”鮮烈なドラマです。観客の皆さんが、この物語に自身のこだまを見出し、共感を覚えることを期待しています」とコメントしている。
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