地球上にたった一機の爆撃機も登場!『ミッドウェイ』空母・戦闘機メイキング映像

地球上にたった一機の爆撃機も登場!『ミッドウェイ』空母・戦闘機メイキング映像1
地球上にたった一機の爆撃機も登場!『ミッドウェイ』空母・戦闘機メイキング映像2

『インデペンデンス・デイ』のローランド・エメリッヒ監督が、日本の運命を決した歴史的海戦を 20 年に及ぶリサーチを経て鮮明に描いた映画『ミッドウェイ』が、9月11日(金)より全国公開となります。このたび、メイキング映像を解禁。

未曾有の戦いとなった第二次世界大戦の中でも、歴史を左右するターニングポイントとなった激戦として知られるミッドウェイ海戦。激突したのは、日本とアメリカ。1942 年、北太平洋のハワイ諸島北西のミッドウェイ島に、巨大な航空母艦、世界最大の大和を含む超弩級の戦艦、戦闘機、急降下爆撃機、潜水艦が出動し、空中、海上、海中、そのすべてが戦場となった。そしてそこには、両軍ともに、国を愛し、覚悟を持って戦った男たちがいた...。司令官たちの緊迫した頭脳戦、パイロットたちの壮絶な空中戦、彼らを船上から迎え撃つ決死の海上戦による運命の 3 日間──何が、彼らの勝敗を分けたのか...?監督は、『インデペンデンス・デイ』シリーズのローランド・エメリッヒ。観客のド肝を抜く一大スペクタクル映像の第一人者が、20年に及ぶリサーチと新たに発見された日本軍側の貴重な資料をもとに、両軍に敬意を捧げて史実を再現。キャストには、山本五十六、チェスター・ニミッツをはじめとした実在の人物を演じるために、ウディ・ハレルソン、パトリック・ウィルソン、デニス・クエイド、アーロン・エッカート、豊川悦司、浅野忠信、國村隼など日米の実力派俳優が集結した。

このたび、空母エンタープライズを模した巨大なセット、世界にたった一機の爆撃機を映したメイキング映像が解禁。解禁となる映像からは、製作陣の並々ならぬこだわりが切り取られ、戦闘機や急降下爆撃機、本編では映しきれないような航空母艦の内部に至るまで、徹底的に作り上げた様子が垣間見える。本作において重要な存在の一つに空母エンタープライズを挙げる、プロダクション・デザイナーのカーク・ペトルッチェリは、巨大なステージにほぼ原寸大のセットを作成したと明かす。機銃、ブリッジ、ワイヤー、戦闘機のほか、船首や操舵室、食堂までをも再現した。ルーク・クラインタンクは「エンタープライズに乗船した気分だった」と撮影当時を振り返る。文字通り、俳優が役に入りきるための大きな土台となった。
そして、「この映画のために作られた、ダグラス社製の爆撃機と電撃機がある」とルーク・エヴァンスが語るように、米軍の艦上機、SBD ドーントレスと TBD デヴァステイターの機体も再現された。博物館から設計図を借り、地球上に一機も現存していなかった TBD デヴァステイターを、ネジ一本に至るまで作り上げたペトルッチェリは「翼は実際に折りたためる。エンジンも駆動し、排気も可能な作りだ」と、その出来栄えに胸を張る。最後にペトルッチェリは、「国を守って命を落とした人々に敬意を表すため、きちんと作りたかった」と熱い思いも語った。

(C)2019 Midway Island Productions, LLC All Rights Reserved.

地球上にたった一機の爆撃機も登場!『ミッドウェイ』空母・戦闘機メイキング映像3
最終更新日
2020-08-26 16:00:00
提供
映画の時間編集部

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