『どうにかなる日々』新公開日が10月23日(金)に決定!描き下ろしキービジュアル&キャストコメント到着

『どうにかなる日々』新公開日が10月23日(金)に決定!描き下ろしキービジュアル&キャストコメント到着

「放浪息子」「青い花」などの代表作で知られる青春群像劇の名手・志村貴子による様々な恋模様を淡く繊細に描いたオムニバス漫画「どうにかなる日々」(太田出版刊)を原作としたアニメーション作品が、新型コロナウイルスの影響により公開延期をアナウンスしておりましたが、新たな公開日が 10月23日(金)に決定!「あさがおと加瀬さん。」や「STEINS;GATE」の佐藤卓哉が監督を務め、キャラクターデザインは佐川遥が担当。アニメーション制作はライデンフィルム京都スタジオが担当しています。出演には花澤香菜・小松未可子・櫻井孝宏・山下誠一郎・木戸衣吹・石原夏織・ファイルーズあいといった実力派キャスト達が勢ぞろい。さらに早見沙織・島﨑信長・田村睦心・天﨑滉平・白石涼子が脇を固めます。

主題歌・音楽は 4人組ロックバンド「クリープハイプ」がこちらも書き下ろし楽曲を提供。「クリープハイプ」が映像作品の劇伴音楽を担当するのはこれが初めてで、その全てをメンバー自らが演奏しています。新たな公開日の決定に合わせ、原作の志村貴子による新描き下ろしビジュアルが発表となりました。本作に登場する「しんちゃん」と「みかちゃん」を描いた淡いビジュアルとなっています。そして、公開日決定を受けてキャスト陣からもコメントが続々到着!

<コメント>
◆花澤香菜(えっちゃん役)
ようやく劇場公開されるということがとても嬉しいです。このどうなるかわからない日々の中で、危うく、でも逞しく生きている彼女たちを見て、皆様の心が少しでも暖まりますように。ぜひご覧くださいませ!!!

◆小松未可子(あやさん役)
エピソード毎に「どうにかなる日々」というタイトルの響かせる印象が変化する作品です。どこかの日常に転がっていそうなエピソードだけれど、一人一人にとってはそれが細やかな人生である。とても温かくて、繊細で、ほろほろと解けてしまいそうなこの雰囲気がとても大好きです。「えっちゃんとあやさん」のお話も、その空気感を大事に演じさせて頂きました。このもどかしい距離感がなんだか愛おしい。「過去」の二人の共通点、出会った二人が始める「現在」、そして二人の辿る「未来」が穏やかで幸せでありますように...。ぜひこの空気感を、劇場でゆっくり浸って行ってください。

◆櫻井孝宏(澤先生役)
雰囲気と趣きのある作品で、日常に潜む非日常を味わったような気持ちになりました。まるで淡いベールの向こうにある人間の性を薄目で覗き見るような、そんな気持ちです。皆さんと分かち合えることを願って。よろしくお願い致します。

◆山下誠一郎(矢ヶ崎くん役)
改めて、公開日が決定したことを嬉しく思います。今日に至るまで本当に色んな事がありました。本作の通り「どうにかなる」という言葉を信じて、ここまでやってこれたという実感がありますし、少し時間が経ったぶん、本編を観るのが一層楽しみになりました。観た方によって色々な感想を持てる作品だと思いますので、是非それを大切にして頂けたらと思います。

◆木戸衣吹(しんちゃん役)
皆さんお待たせしました!公開日が決まりました!お客さんが観て初めて映画は完成する物だと思っているので、早く観てもらいたいです。原作ファンの方はもちろん初見の方にも入り込みやすい作品となっていると思います。キャストスタッフ一同、愛を込めて作りました。私達の愛を受け取ってください!

◆石原夏織(みかちゃん役)
ついに映画「どうにかなる日々」が公開になります。ずっとこの日を楽しみにしていました。この作品はさまざまな愛の形が描かれています。私が担当させていただいたエピソード 3・4、そしてエピソード 1・2 の完成を見させていただいて改めて愛って深くて素敵だなと感じました。とても心が温まる作品です。ぜひ劇場でご覧下さい。

◆ファイルーズあい(小夜子役)
「どうにかなる日々」、ついに公開日が決定いたしました!とても不思議な魅力のある作品なので、ご覧になった皆様がどう感じるか、今からとても楽しみです。お芝居や絵、音楽に至るまで、たくさんの愛に包まれています。キャラクターたちの美しくも切ない心の動きを肌で感じていただけると嬉しいです!

◆早見沙織(百合)
ゆったりと穏やかに優しく、けれど心の中の切ない部分をほんの少し思い出すような、素敵な空気感を味わいながらアフレコさせていただきました。収録の際に監督から、無理のないそのままの姿でぜひ、と言っていただいたことが印象的です。オムニバスですので、色々なお話と、そこに生きる登場人物に思い馳せながらご覧いただければと思います。

◆島﨑信長(田辺くん)
同じ世界にこんな日常を送ってる人がいるんだろうなあと、とても近い距離でリアルに感じさせられました。それでいて、どこか日常の中の非日常を覗いてるような感じもあったりして、不思議な魅力がある作品です。多分観る人次第で感じ方が大きく変わる作品な気がするので、皆さんがそれぞれどんなことを感じるか、とても気になります。良かったら何らかの形で教えていただけたら幸いです。

◆田村睦心(ヨリコさん)
漫画を読ませていただいた 1話めがヨリコさんと田辺くんのお話しで、結構衝撃的でした。今回そのお話しではないのですが、選りすぐってあるお話しも衝撃かつ日常のどこにでもありそうで、とても面白かったです。みんなの心の中を覗いたらこんな感じなのかなと。人には言いづらい色々な面があるのかな、ってホッとするようなドキドキするようなお話し達です。このお話しを優しい絵と共に劇場で楽しんでいただきたいです。

◆天﨑滉平(しんちゃん父)
この作品に触れ、僕は何気ない日常にこそドラマはあるんだなと感じました。そして何気ないのにとても印象深く心に突き刺さるのは誰しもが似た経験があるからなのかなと。『どうにかなる日々』は【普通】をとても繊細に描いている作品だと思います。観て頂ければみなさんにもどこか必ずドキッと心に刺さる瞬間がある映画になっています。ぜひ劇場でご覧ください!!

◆白石涼子(しんちゃん母)
上京して生活に慣れた頃20代前半。本屋さんで表紙とタイトルが気になって購入したマンガが志村貴子先生の作品でした。ひょんな出会いからどっぷりハマって次々読んでいた志村先生の作品。まさかキャラクターに声をあてる日が来るとは。人生、何があるわからないですね。とても幸せな時間でした。それぞれにとっての日常を切り取ったかのような、ちょっとドキッとする、そんな空気感を大切に...。「どうにかなる日々」動いて色がついて音がつくとどうなるのか...私も楽しみです!劇場での公開日が決まりとても嬉しいです。皆様に観ていただける日がとても待ち遠しいです。

さらに本作の主題歌でクリープハイプによる書き下ろし楽曲「モノマネ」と、劇伴音楽を完全収録した全23曲の CD の発売日も、公開直前の 10 月21日(水)に決定!本格始動するアニメーション映画『どうにかなる日々』から目が離せない展開となっています。

<コメント>
◆尾崎世界観
初めてのことで、これが正確か不正解かもわからないまま劇伴音楽に向き合っていました。でもこの作品自体が、正確と不正解だけでは掴めないものを描いているから、きっとそれこそが正解だったんだと思います。「どうにかなる日々」は、ちゃんと目を見て話してくれる物語、ちゃんと目と目が合う映画だと思っています。その中で、観た人の耳に少しでも何かを残せたら幸せです。

(C)志村貴子/太田出版・「どうにかなる日々」製作委員会

最終更新日
2020-08-18 18:00:00
提供
映画の時間編集部

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