「余命180日です」。大学教授・リチャードに告げられた突然の余命宣告。博学でエレガント、真面目な夫として美しい妻と素直な娘との何不自由ない暮らしを送っていたはずの人生は一変。リチャードは残りの人生を自分のために謳歌しようと決心し、やりたい放題の生活を始めるが...。映画『グッバイ、リチャード!』は8月21日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開。
この度解禁となったのは、ジョニー・デップ演じる大学教授のリチャードが病院で余命宣告を受ける冒頭シーン。「正直かなり悪いですリチャードさん」淡々と診断を言い渡す医師の声に神妙な面持ちで耳を傾けるリチャード。「大学に知らせてください。奥さんのヴェロニカと娘さんにも」すぐに治療を始めるよう勧める医師に残された時間を尋ねるリチャードだったが医師の口から出た答えは「半年でしょう」という予想外のものだった。治療をしなければ余命は180日という思いもよらない宣告に言葉を失うも冷静なリチャードに見えたが駐車場に止めた車に戻り、ドアを閉めた途端「クソッ!」と初めて心の声が漏れる。順風満帆な人生を送っていたリチャードの生活は一変、突然訪れた人生の終わりに彼はどう向き合うのか?
主演を務めたジョニー・デップは「映画が始まって30秒でリチャードが余儀なくさよならを言わなければならないことを知る。彼は自分の残り僅かな時間しか残されていないことを知り、そこから自分の魂にとって何が大事かを探る時間がとても美しい」と本作の主題について語る。余命宣告という人生最大ともいえる想定外のサプライズに驚き、戸惑いながらも残された人生をありのままの生き方で過ごそうと決心するリチャードのきっかけとなる冒頭映像となっている。
『グッバイ、リチャード!』は8月21日(金)より全国公開。
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