ロケ地で秦 基博が歌う!山田孝之、白鳥玉季の“父娘”映像と共に綴る『ステップ』主題歌「在る」MV解禁

ロケ地で秦 基博が歌う!山田孝之、白鳥玉季の“父娘”映像と共に綴る『ステップ』主題歌「在る」MV解禁1
ロケ地で秦 基博が歌う!山田孝之、白鳥玉季の“父娘”映像と共に綴る『ステップ』主題歌「在る」MV解禁2

大切なものを失った人たちの”10年間“の足跡を描いた感動作「ステップ」が、遂に4月3日(金)より全国公開!主演は名実ともに日本が世界に誇る個性派俳優・山田孝之。エキセントリックな役柄のイメージが広く浸透している中、久々に実年齢とも重なる等身大の父・健一を、しかも初のシングルファザー役で、娘・美紀を育てながら自身も成長していく様を体現している。

人気シンガーソングライターの秦 基博が手掛けた本作の主題歌「在る」は、製作陣の熱烈オファーを受けた秦が本作を観て書き下ろした渾身の一曲。聴く人を優しく温かく包み込む、大切な人たちへの想いが込められた歌詞とメロディが、早くも評判となっている。映画公開を記念して作られた今回のミュージックビデオでは、作詞作曲を手掛けた秦自らが出演し、演奏と歌唱を披露。また、映画で山田演じる健一の娘・美紀の 6~8歳時代を演じた人気子役の白鳥玉季も、美紀役としてミュージックビデオに出演。健一と美紀の父娘を中心に展開される映画本編のシーンと、今回新たに撮影された秦、白鳥のシーン、そして主題歌「在る」の歌詞とメロディがリンクし合い、観る者の心を揺さぶる珠玉のミュージックビデオが誕生した!
撮影は、実際に映画に登場するロケ地で実施。健一が幼い娘・美紀をベビーカーに乗せて歩く坂道や、陸橋、三差路など、登場するのはいずれも父娘が人生の重要な一歩を踏み出すシーンで度々映し出される、象徴的なスポットだ。そこに秦が降り立ち、ギターを弾きながら「在る」を繊細に歌い上げている。秦が陸橋で歌唱するシーンでは、ちょうどサビの部分で陸橋の下を電車が走る様子をおさめることに成功。メガホンを取った飯塚監督は「とてもいいタイミングで電車が通るところを撮れたので、効果的な絵になっていると思います」と自信をのぞかせている。
また飯塚監督は、「どんな場所で秦さんに歌ってもらおうかと考えた時に、妻を亡くした健一と美紀が再出発する場所じゃないと、何も撮れないと思った」と語り、「映画で美紀の成長に合わせて俯瞰で撮っていたあの場所以外で撮ることは、思いつかなかったですね。その場所で、見る人の背中を押すようなものが撮れればいいなと思っていました」と“場所”にこだわって撮影したことを告白。出来上がりについても、「この場所で主題歌と映画がうまくリンクしたんじゃないかな」と手ごたえを感じていることを明かしている。
秦も、映画のキーとなる場所での撮影に「そこで自分が歌っているというのは、不思議な気持ちでしたが、とても嬉しかった。」と素直な気持ちを語りつつ、あらためて主題歌「在る」の曲作りについても言及。「映画を見させていただいた後、エンドロールにどんな曲が流れたら良いのかなというのをイメージしていて、それであのギターのフレーズだったり、歌詞のいくつかが出てきたという感じでした。そこから完成に至るまで、映画からいただいたインスピレーションをもとに楽曲が生まれていきました。」
また、今回曲作りにおいて重きを置いたのは、映画の主人公・健一が妻を亡くしたことに代表される「喪失感」だったという。「誰かがいなくなってしまうこと、だけどそこに存在するということ、それは映画からすごく感じたことでした。」と、主題歌との向き合い方を語った。
天国から見守ってくれている妻を近くに感じながら、“うまくいかないことだらけ”の毎日を娘とふたりで過ごしていく健一。映画『ステップ』はそんな健一を中心とした物語だが、秦はその上で「いろんな人にとって、それぞれの存在がどんな風にして『そこに在るのか』ということをすごく考えさせられる作品」と本作を絶賛。「僕も『在る』という曲を書きましたが、自分でも考えることがたくさんあって、たくさんの人たちとの繋がりの中で今があるし、その先があるということを強く感じる映画だなと思いました」と語っている。ちなみに、本作で秦が好きなシーンは「健一が夜に家事とかやることを全部終えて、お酒を飲みながら妻の遺影に話しかける場面」だと言う。どんなシーンに仕上がっているかは、ぜひ劇場でチェックしてみてほしい!

映画『ステップ』は 4月3日(金)より全国ロードショー。

(C)2020 映画『ステップ』製作委員会

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最終更新日
2020-03-19 10:00:00
提供
映画の時間編集部

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