生きとし生けるものへの、シニカルでユーモラスな愛が溢れ出す『SHELL and JOINT』3月27日(金)公開

生きとし生けるものへの、シニカルでユーモラスな愛が溢れ出す『SHELL and JOINT』3月27日(金)公開

節足動物のことばかり考えている男・新渡戸に堀部圭亮、脳をバクテリアにコントロールされている女・坂本に筒井真理子を迎え、佐藤藍子・北川弘美・須藤温子・久住小春、そして映画の新時代を牽引する俳優たちが総勢50人出演!短編映画『663114』や『SOLITON』などを手掛けた、平林勇監督の初めての長編映画「SHELL and JOINT」が3月27日(金)に公開が決定しました。

『SHELL and JOINT』は今月から始まる海外の映画祭から立て続けに正式招待されています。近年では世界三大映画祭に次ぐ最も重要な映画祭の一つに数えられているオランダのロッテルダム国際映画祭。北欧最大の映画祭であるスウェーデンのヨーテボリ映画祭。そして、クリストファー・ノーラン監督や、昨年のカンヌ映画祭でパルムドールを『パラサイト 半地下の家族』で獲ったポン・ジュノ監督もここから始まったと言われているアメリカのスラムダンス映画祭では、なんと長編コンペ部門に選出。さらに、海外の辛口の批評家たちからも、賞賛と戸惑いの声が続々届いています!

・映画批評家:トニー・レインズ氏「日本映画に新しい可能性を切り開いている。」
・モスクワ国際映画祭・ロシア批評家連盟会長:キリル・ラズロゴフ氏「ゴダールを彷彿とさせる観客との知性ゲーム。」
・映画批評家:デニス・ヴィレンキン氏「全ての意味で、ラディカルな映画。」
・スラムダンス映画祭:ジョシュ・マンデル氏「ロイ・アンダーソン、マシュー・バーニーに 対する、日本からの回 答であるが、全く独創」

5大注目ポイントをご紹介!
①痛快!――「男バカ説?」佐藤藍子・北川弘美・須藤温子・久住小春ら演じる、炸裂ホンネガールズトーク。
②禿同!――「女をナメてるね!」「人間だってメスがメスを産んで増えていけばいいんだよ!」生き難しい女子たちへ勝手気ままに贈る、生と性・束の間のデトックス時間。
③混沌!――「フィンランドにも三途の川がある!」「脳がバクテリアに支配された!」超現実的かつファンタジー、ふんわりシニカルでユーモラスな、平林ワールド爆裂!
④お得!――日本映画の規格をムシした、すべての細胞が等しくザワつく、驚きと余裕の、そしてお得な154分!
⑤衝撃!――昆虫のマペットが哲学を語る!世界の観客もクスッと笑った...!なんとも形容し難い、新感覚・ユーモア哲学アンソロジー映画!

<あらすじ>
幼なじみである新渡戸 ( 堀部圭亮 ) と坂本 ( 筒井真理子 ) は、都内のカプセルホテルのフロントで働く従業員。新渡戸は節足動物と哲学が好きで、坂本は自殺ばかりしている。カプセルホテルにはいろんな客がやって来る。子どもを亡くしたフィンランド人の母親。逃亡犯の女。ミジンコを研究する学生…。しかし、それぞれの人生が交差する事は決してない。まるで整然と並べられたカプセルホテルの様に。淡々と流れる時のなかで。節足動物をモチーフとして、生と死と性を テーマにした、さまざまな人生の断片が展開されていく。

http://shellandjoint.com/jp
© SHELL and JOINT

最終更新日
2020-01-20 12:00:00
提供
映画の時間編集部

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