「オーシャンズ」シリーズ、『オデッセイ』のマット・デイモンと、「ダークナイト」シリーズ、『アメリカン・ハッスル』のクリスチャン・ベイル、アカデミー俳優二人が今回初共演でW主演をつとめ、1966年の伝説のレース“ル・マン24時間耐久レース”で絶対王者フェラーリに挑んだフォードの男たちを描いく挑戦の実話『フォードvsフェラーリ』が2020年1月10日(金)に日本公開。
今年のトロント国際映画祭で、多くの観客や映画評論家からも絶賛を集めた本作は、現地時間11月15日(金)に、全米で公開を迎えると、週末3日館で3100万ドル(約33億円)を叩き出し堂々の全米初登場1位を獲得!映画批評サイトRotten Tomatoesでも評論家92%、観客98%(共に11/18現在)という高い評価を獲得するなど、本年度のアカデミー賞®有力候補との声も続出!
そんな世界中で注目を集める本作の本編映像が、この度日本に到着!主人公の1人、妥協を一切許さない無鉄砲な性格ゆえに多くのトラブルを招きながらも、スバ抜けたドライビングテクニックを持つ天才ドライバー、ケン・マイルズの“大激怒”シーンが解禁となる。実在の人物を演じさせたら右に出る者はいない!アカデミー賞俳優、クリスチャン・ベイルの圧倒的な演技力と熱演が光る、マイルズのキャラクターに注目だ。
本編映像は、マイルズがあるレースへ出場する為に、スタッフによる車のチェックを受けているシーン。既定サイズのカバンがトランクに入らないことで、“失格”になりそうなマイルズは、レーススタッフのビルに逆ギレ状態。そこにマット・デイモン演じる、カーデザイナー、キャロル・シェルビーが止めに入るも効果は無く、どうしてもレースに出場したいマイルズは、自らハンマーを持ち、トランクをボコボコに叩いて広げることで、なんとか規定サイズをクリアし、“失格”を免れようとする、マイルズの破天荒なキャラクターがよくわかる場面だ。さらに数人で同じユニフォームを着こみ“チーム”でレースに参戦している人々が多い中、見るからに一人で参戦をしているマイルズは、その究極の負けず嫌いから誤解を招くことが多く、気性の荒い性格もあって、人望が無く、仲間と群れることがない、まさに一匹狼であり、<孤高>のドライバーだ。唯一、スタッフとの間に入り、場を収めようとしたシェルビーのことすらお構いなしに、怒りをぶちまけるマイルズには、“チームは必要ない”という意思すら伺えるのだった。
しかし本作でマイルズは、シェルビーと共にフォードの一員となって、ル・マン 24 時間耐久レースで、無敵を誇る絶対王者フェラーリへの勝利を目指すこととなる。明らかに他人と相容れない性格の孤高の天才ドライバー・マイルズは、チームや、フォードの企業内でもトラブル不可避!その中で、シェルビーとマイルズに託された、この不可能なミッションに彼らは如何に立ち向かっていくのだろうか。その中で紡がれていく 2 人の友情、そして命がけで勝利という夢を追いかける 2 人のドラマに、この冬日本中も胸を熱くする!
-------------------------------------------
『フォードvsフェラーリ』1月10日(金)全国公開
©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation