軍事境界線、地下30メートルの秘密“地下要塞(バンカー)”。取り残された傭兵(PMC)たちの運命は、たった1人の男に託された―『テロ,ライブ』のキム・ビョンウ監督、『神と共に』主演のハ・ジョンウが再びタッグを組んだ最新作『PMC:ザ・バンカー』。この度、新次元の映像体験と緊迫感あふれるストーリーを予感させる日本版予告編が解禁。
「仲間を捨てれば助かるが、守れば危険にさらされる。お前ならどうする?」と主人公エイハブ(ハ・ジョンウ)が問いかける。元韓国特殊部隊の兵士で、現在は民間軍事会社(=PMC)の傭兵として任務をこなすエイハブは、CIAからの依頼で、12人の部下とともに韓国と北朝鮮の軍事境界線地下30メートルに掘られた秘密の地下要塞から北朝鮮の要人を拉致する任務に挑む。10分で終わるはずだったその任務だったが、アメリカ、中国、韓国、北朝鮮の政治的思惑が絡み合う巨大な陰謀に巻き込まれていく。この予想だにしない展開に、13人の傭兵達は絶体絶命の危機に陥る。
銃を突きつけるエイハブに対して、「ハメられたんだ」と北朝鮮のエリート医師ユンが応じる。北朝鮮最高指導者、通称キングの専属医師ユンを演じるのは、世界で大旋風を巻き起こしている『パラサイト 半地下の家族』で裕福な家の主人を好演しているイ・ソンギュンだ。陰謀渦巻くバンカー内、生き残りをかけた極限下の状況で、韓国と北朝鮮の国境を超えて生まれるエイハブとユンの熱い友情、白熱のドラマは本作のみどころのひとつとなっている。
主演のハ・ジョンウは、本編の6割が英語となる本作で、アメリカで1ヶ月以上トレーニングした流暢な英語を披露する。対するイ・ソンギュンも、北朝鮮出身の方言指導のもと、ソウルの標準語が混じった北朝鮮訛りというディティールにこだわった役を体現。さらに、撮影、照明、武術、CG等を手がける各技術部には、同じくハ・ジョンウ主演の『神と共に』を手がけたチームが再結集。地下バンカーでの熾烈なバトル、一瞬たりとも目が離せないノンストップの攻防をP.O.V.やドローンの視点を取り入れた驚異的なカメラワークで描き、韓国映画の枠を超えて、これまでのサバイバル映画の常識を覆す新時代の映像体験を提供する。
同時解禁された日本版ポスターでは、「俺が、絶対守る。」という一言ともに、部下たちの前に立つエイハブの姿が。その視線の先では、いかに熾烈な戦いが繰り広げられているのか。エイハブ率いる傭兵たちは、絶体絶命の窮地から生還することが出来るのか―。
ハ・ジョンウとイ・ソンギュン、韓国映画界きっての演技派俳優2人が、最先端の映像チームとともに贈る空前絶後のミリタリー・サバイバル・アクション『PMC:ザ・バンカー』は、2020年2月28日(金)シネマート新宿ほか全国順次ロードショー!
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