今年のカンヌ国際映画祭で、審査員満場一致で【最高賞】パルムドールに輝いたポン・ジュノ監督最新作『パラサイト 半地下の家族』(2020 年 1 月全国公開)。全員失業中の貧しい一家と IT 企業を経営する裕福な社長一家という相反する 2 つの家族
の出会いから想像を遥かに超える展開へと加速していく物語は、既に韓国動員 1,000 万人突破、フランス動員 160 万人突破ほか、各国で動員記録を塗り替える爆発的な盛り上がりをみせている。
パク・ソジュンは 1988年生まれの若手俳優。2012年のドラマ「ドリームハイ2」で本格的な俳優活動をスタートさせるや否や大注目され、今や「ラブコメの神」として若手俳優の代表格として活躍。日本でも数多くのファンを獲得、公式ファンクラブができるほどの人気を誇っている。華麗な交友関係でも知られ、特にBTSのVことテヒョンや本作で長男ギウを演じたチェ・ウシク、人気俳優パク・ヒョンシクなどと「ウガウガ会」なるものを結成して頻繁に会う仲。最近もみなでの旅行の様子が Instagram にアップされたり、パク・ソジュン主演映画「使者(原題)」の試写会にテヒョンが応援に駆けつけるなど話題に!そんなパク・ソジュンが、『パラサイト 半地下の家族』に特別出演、存在感を示している。
なお、パク・ソジュンが主演する 「使者(原題)」にチェ・ウシクは特別出演しており、チェ・ウシクがメインキャストを務める本作ではパク・ソジュンが特別出演と、二人は公私ともに相思相愛の仲。ポン・ジュノ監督も、パク・ソジュンのキャスティングについて、「彼の役は、異世界の人物であり、ギウにとって大事な存在。パク・ソジュンには独自の存在感があって、ギウ役のチェ・ウシクと実生活でも仲が良い。現場では、二人の間に自然な化学反応が生まれていた。彼をキャスティングして本当によかったと満足している」と語っている。そんな二人が劇中で息ぴったりのどんなやり取りを繰り広げるのか注目したい。
本作でソジュンが演じるのは、名門大学に通うエリート大学生のミニョク。キム一家の長男ギウ(チェ・ウシク)の友人で、パク一家の家庭教師の仕事を持ち掛ける、キム一家とパク一家の架け橋ともいえる重要な人物だ。今回、ミニョクがギウに家庭教師の話を持ち掛ける瞬間の本編映像が到着した。
留学予定のミニョクは久しぶりに「半地下」のキム一家に足を運び、ギウと2人で飲みに出る。解禁されたのは、近況を聞くミニョクに対し、ギウが一家全員無職状態だという状況を吐露した直後のシーン。何かを思いついたミニョクはスマホの画面を見せ、一人の少女の写真を見せる。少女の名前はパク・ダヘ。ミニョクが家庭教師として教えている高校生だ。そしてギャラのいい仕事として、ギウに家庭教師の代役を持ち掛ける。突然の提案に、なぜ大学の友人ではなく無職の自分に?と戸惑うギウ。彼は大学受験に4回も失敗しているのだ。
一体、なぜミニョクはそんなギウに代役を頼んだのか?!
そして、ギウはパク一家の家庭教師として、無事仕事を全うできるのか?
続きはぜひ劇場で確認してほしい。
世界が熱狂するポン・ジュノ監督『パラサイト 半地下の家族』は、2020年1月より日本公開となる。
■クレジット
出演: ソン・ガンホ、イ・ソンギュン、チョ・ヨジョン、チェ・ウシク、パク・ソダム、イ・ジョンウン、チャン・ヘジン
監督ポン・ジュノ(『殺人の追憶』『グエムル -漢江の怪物-』)
撮影:ホン・ギョンピョ 音楽:チョン・ジェイル
提供:バップ、ビターズ・エンド、テレビ東京、巖本金属、クオラス、朝日新聞社、Filmarks
/配給:ビターズ・エンド
ⓒ 2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED /2019 年/韓国/132 分/PG-12/2.35:1/英題:PARASITE/原題:GISAENGCHUNG/
■公開情報
2020年1月10日(金)、TOHO シネマズ日比谷ほか全国ロードショー!