盲目を装ったピアニストが“目撃”した殺人事件をきっかけに、クセ者揃いの登場人物が大騒動を繰り広げる予測不能なインドのブラックコメディ『盲目のメロディ~インド式殺人狂騒曲~』が、11月15日(金)より、新宿ピカデリーほかで全国公開。
盲目を装ったピアニストが“目撃”した殺人事件をきっかけに、クセの強いキャラクターたちが繰り広げる裏切りと騙しあいの予測不能なストーリー。疑心暗鬼がさらなる疑いを招く洗練された脚本と映像が、目の肥えたインド映画の批評家たちを唸らせて、「インドのコーエン兄弟だ!」「毎秒ごとに予測不能な展開がクレイジーだ!」「インド映画の中で唯一無二のスリラー」など絶賛の声が殺到!Rotten Tomatoesの満足度は驚異の100%をマークして、全世界で64億円の興行成績を記録。歴代インド映画の世界興収14位となる世界的大ヒットとなった。
この度、本作の華やかなピアノ演奏と、盲目を装う主人公の怪しげな挙動を捉えた本編シーンが解禁!
【本編映像説明】
盲目を装うピアニスト、アーカーシュ(アーユシュマーン・クラーナー)は、ひょんなことから恋に落ちたソフィ(ラーディカー・アープテ―)の父親の店でピアノ演奏することになる。華やかな演奏を繰り広げる目が見えないピアニストという評判は瞬く間に広がりお店も繁盛!そして、アーカーシュが実は目が見えることなど疑いもしないソフィとの関係も親密になっていくが、デートの最中のその挙動はどこか怪しげ…
【難役への挑戦!】
盲目を装うピアニストという難役を演じるにあたって、アーユシュマーンは、視界が約80%遮られる特別なメガネを用いてトレーニングし、彼のボディランゲージはどんどん進化していった。80%をさらに90%にまであげて、表現を練り上げたという。監督は彼が先入観を持たない様に、盲目の人物が主人公の映画を観ないよう指示し、盲学校に彼を派遣した。「動きに関しては、みんな動作が違うので、どのようにステッキを持つか、階段を登るかなど、個々人の動作のニュアンスを盲学校で研究した。目隠しを付けてオムレツを作ったり、道を歩いたりしたんだ」とアーユシュマーンは苦労を振り返っている。
さらに彼には、ピアノ演奏というハードルもあった。MTVのビデオジョッキーを経て俳優になったアーユシュマーンは、ギターを奏でて歌うミュージシャンでもあったが、ピアノは初心者だった。それでも自分自身によるピアノ演奏にこだわり、1日4~6時間ピアノを学び、代役を使わなかった。彼は「目隠しをしているので鍵盤を見ることもできなかった。普通に弾くだけでも大変なのに、もうひとつ困難を抱えていたということさ。キャリアの中で最もやりがいのある役だったよ」と、チャレンジングな役に関して語っている。
1月15日(金)より新宿ピカデリー他全国ロードショー!
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