日本中に“Let It Go”の歌声があふれ、世代を超え、世界中で社会現象を巻き起こす”奇跡“を成し遂げたディズニーの金字塔『アナと雪の女王』の待望の最新作、『アナと雪の女王2』が公開を控える中、アナとエルサの母親イドゥナの日本版声優に洋画アニメーションの声優は初となる吉田羊さんが決定!
イドゥナは、今は亡きアナとエルサの母親でアレンデール王国の元王妃。前作で船の事故により命を落としてしまったと語られていたが、本作では回想シーンで登場し、ロバート・ロペス、クリステン・アンダーソン=ロペス夫妻が手掛けた幼いアナとエルサに歌う子守歌を歌うことが明らかとなっている。先日公開された日本版本予告では吉田さんが吹き込む声も披露されており、幼少期のアナとエルサを優しく包み込んだ、温かみのある声で見事イドゥナ役を演じ切っている。「なぜ私だけ魔法が使えるの?」という幼いエルサの問いかけに、イドゥナは「いつか答えが分かるわ」と話しており、前作では決して明かされなかった“エルサの力の秘密”を知る重要なキャラクターとなる。
舞台や映画、ドラマなど幅広いジャンルで、様々なキャラクターを演じ分けている吉田さんならば、アナとエルサの姉妹を優しく見守る母親でありながら、アレンデール王国の王妃という気品にもあふれた一面も持ち合わせている難しい役どころを演じることができ、且つイドゥナが劇中で歌うアナとエルサへの“子守歌”という難しい楽曲を歌い上げる高い歌唱力を持ち合わせていることから起用され、オーディションに参加。そして見事に合格し、「アナ雪」への仲間入りを果たした。自身も「アナ雪」の大ファンであることを公言している彼女は、声優決定を聞いたときの気持ちを「オーディションの合格通知をいただいたときは、びっくりしすぎて「ウソ!?」と言ってしまいました(笑)。ディズニーの作品はまさに“夢の世界”で、まさか自分がその世界の住人になれるとは思っていなかったので、本当に嬉しかったです。」と歓喜のコメントを寄せている。また、実際にアフレコをしてみて「声の強弱やキャラクター同士の距離感を意識して演じました。アレンデール王国の王妃という気品や気高さを意識して演じさせていただいたので、“私の声には聞こえないね”という風に言っていただけたら成功かなと思っています。」とも語っている。
なぜエルサにだけに“力”は与えられたのか?アナとエルサに加え、前作で大事な仲間となったクリストフとオラフと共に歩む先で待ち受ける冒険、そして本作でキーパーソンとなるであろう、吉田さん演じる母親イドゥナと姉妹の過去に隠された“秘密”とは―。「『アナと雪の女王』と『アナと雪の女王2』は2作で1つの完成された物語」と監督が語る通り、前作には描かれなかった、“エルサに力が与えられた秘密”を巡る本作で、エルサとアナの姉妹の絆が再び試される―。この冬、誰も想像できない驚きと、かつてないほどの感動を放つ『アナと雪の女王2』の幕がいよいよ開ける!
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