今年のカンヌ国際映画祭で、審査員満場一致で【最高賞】パルムドールに輝いたポン・ジュノ監督最新作『パラサイト 半地下の家族』（2020年1月全国公開）。全員失業中の貧しい一家とIT企業を経営する裕福な社長一家という相反する2つの家族の出会いから想像を遥かに超える展開へと加速していく物語は、既に韓国動員1,000万人突破、フランス動員160万人突破ほか、各国で動員記録を塗り替える爆発的な盛り上がりをみせている。その後もオスカー前哨戦ともいわれるトロントや、ニューヨークなど各国の映画祭で絶賛＆受賞。アメリカで限定公開がスタートするや否や、オープニング興収の館平均の興収が2019年の最高記録を樹立するなど、第92回アカデミー賞🄬での受賞も有力視されている。
相反する家族が出会ったとき、一体何が起きるのか―場面写真から、予測不能な物語の一端が垣間見える！？
しがない内職で日々を繋ぐ貧しいキム一家。彼らは、窓を開ければ目の前に地面、日の光もほとんど入らず、水圧が低いために家の一番高い位置にトイレが鎮座する“半地下”の家での生活から抜け出せずにいる。そんな生活は、豪邸に住む裕福なパク社長一家との出会いで、果たしてどのように変化していくのか——。今回、豪華キャストのアンサンブルで贈るキム一家、パク一家を場面写真とともに紹介！
＜貧しいけれど家族仲は良好！キム一家＞
今回解禁された場面写真からは、父親キム・ギテク（ソン・ガンホ）、大学受験に失敗し続ける兄ギウ（チェ・ウシク）、美大を目指すが上手くいかない妹（パク・ソダム）、そして、そんな家族を支える肝っ玉母さんチュンスク（チャン・ヘジン）ら４人家族の仲の良さが垣間見えるものが多数公開された。“半地下住宅”では古びた衣服に身を包んだ兄と妹が一転、豪邸ではスーツに身を包んでいる様子も収められ、同一人物とは思えない変身ぶりにその後の展開に期待が膨らむものとなった。
＜誰もが羨む絵に描いたような理想の家族、パク一家＞
一方、超モダンな“高台の豪邸”で暮らすパク一家は、父、母、姉、弟という、キム一家とほぼ同じ家族構成の４人家族。場面写真からは、IT企業の社長パク・ドンイク（イ・ソンギュン）、若く美しい妻ヨンギョ（チョ・ヨジョン）、受験を控える女子高生の娘ダへ（チョン・ジソ）、そしてずば抜けた感性を持つ末っ子のダソン（チョン・ヒョンジュン）…という、誰もが羨んでしまうような洗練された現代的な一家の姿が収められている。一方で、壁から何かを見つめる娘の姿や、妻に耳打ちする夫など…予測不能な物語の一端が垣間見える場面写真となった。
世界が熱狂するポン・ジュノ監督『パラサイト 半地下の家族』は、2020年1月より日本公開となる。
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