染谷将太主演、戸田恵梨香、窪塚洋介、斉藤由貴、永瀬正敏など、日本映画界の豪華実力派俳優らが家族になる映画『最初の晩餐』(配給:KADOKAWA)が、2019年11月1日(金)より、全国公開!本作は、父の遺言であった“目玉焼き”から始まる唯一無二の“通夜ぶるまい”を通じて<家族になる瞬間>を過去と現在を織り交ぜながら、丁寧に描いて行く。
『最初の晩餐』のもう一つの主役!現代と過去の記憶を繋ぐ<思い出の味>シリーズ第1弾!『最初の晩餐』<合わせ味噌>エピソード特別映像、解禁!
お通夜の後に食事をしながら故人の思い出を偲ぶ “通夜ぶるまい”。地域によっても様々なカタチがあり『最初の晩餐』では、父・東 日登志(永瀬正敏)の遺言で家族の思い出が詰まった様々な<料理>が登場し、一家の過去と現代の記憶を繋ぐ。今回解禁された映像は、主人公・麟太郎(染谷将太)が通夜ぶるまいで出された味噌汁を吸いながら思い出した<味噌汁>のエピソード。
朝食の準備が整えて「いただきます!」と食卓を囲んだみんながご飯を食べ始めたところ、母・アキコ(斉藤由貴)が作った赤味噌の味噌汁に「なにこれ、濁っとる。いつも白かったし、ママの味噌汁がよかった」と、本音を漏らす美也子(森七菜)。それに対し、兄・シュン(楽駆)は「じゃ、食べなきゃいいじゃん」と声をあげ、ムカッとなった美也子はその場を去る。そして、翌日、朝食に出された白味噌の味噌汁に手をつけないシュン。ふたりのボイコットが何度か続いていたある朝、出された味噌汁は、白でも赤でもない<合わせ味噌の味噌汁>。「今日からはこれしか作らないと決めたから、食べるのも食べないのも、あなたたちの自由よ」と宣言するアキコ。ふたつの家族が暮らし始めて、初めての揉め事があった思い出で<合わせ味噌汁>がもたらした“家族になる瞬間”が収められている。
そして、実は、麟太郎が覚えているこのエピソードに対し、大人になった美也子(戸田恵梨香)は「実は…」と声をあげ、味噌汁をすすりながら<合わせ味噌汁>エピソードの真相が明らかに…!また、合わせて、解禁された場面写真では、<味噌汁>エピソードによって笑顔になっている5人家族の姿ががうかがえる。
『死ぬまでにしたい10のこと』『エンディングノート』『おみおくりの作法』など終活、生き方への注目が集まる中、唯一無二の味で家族をおみおくりする、新たな物語が誕生! 日本映画界珠玉の実力派が織りなす、静かながら胸を震わせる家族の物語。この秋最も注目の1作『最初の晩餐』は、11月1日に全国ロードショー。
©️2019『最初の晩餐』製作委員会