『東京喰種【S】』のSの意味が明らかに!カネキの味はイチゴ味?【S】ecretトーク&宗太役キャスト発表!初日舞台挨拶レポート

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2018年7月に「東京喰種トーキョーグール:re」の最終巻(16巻)発売により完結を迎えた、全世界累計発行部数4400万部を誇る超人気コミックス。2017年7月には実写映画『東京喰種 トーキョーグール』が世界29ヶ国で公開され今もなお拡大中であり、世界的な大ヒットを記録。そんな本作が、新たなスタッフにより進化した実写映画続編『東京喰種 トーキョーグール【S】』として、7月19日(金)に全国公開!
この度、いよいよ初日を迎えた本作の初日舞台挨拶が行われ、上映後の熱気冷めやらぬ会場の中、窪田正孝さん、松田翔太さん、山本舞香さんに加え、小笠原海さん、白石隼也さん、木竜麻生さん、桜田ひよりさん、村井國夫さんといった豪華キャストと川崎拓也監督、平牧和彦監督が盛大な拍手の中登壇しました。

主人公のカネキを演じる窪田さんは「いよいよここにいるメンバーで作り上げてきたものが形となって皆様にお届けする日がやってきて感慨深いです。」と挨拶し、MCに「今の率直な気持ちは?」と聞かれると「率直…」と悩みつつ、「嬉しい」と端的に回答。「2年前に1が公開されて、撮影もすごく大変な中で進んでいったんですけど、1でやったものが新しいスタッフ・キャストで受け継がれて形を変えて今回の【S】になりました。作品が続いていくというのは役者をやってて嬉しいことだなと思います。」と1から2への想いを述べました。続けて「1との違いは?」と聞かれた窪田さんは「監督が違いますね、舞香も違うし翔太さんも違うし…全部違うというか、1から受け継がれたキャストに新しいスパイスが加わったので、ハイブランドの傘下のブランドが。ジャンルは違うんです!」とファッションに例えて答えました。
宿敵の月山習を演じる松田さんは「ちょっと特殊な役をやったもので、どういう立ち位置で喋ったらいいかなって感じ。」といいつつ、世界各地の熱を聞かれ、「印象的だったのはパリの会場の燃え上がり方。すごい熱気で、コスプレしてる方もたくさんいたし、遠くの方も声出して盛り上げてくれる感じだった。ボンジュールでひと沸き。」と日本とは一味違う熱気を感じたそう。18本もの番組で番宣をしたというヒロインのトーカを演じる山本さんは「ここからですね。もっともっと盛り上げて行けたらなと思うので、お力添えを皆様にお願いできたらなと思っております。」とすかさずアピールしていました。

本作のタイトルは『東京喰種【S】』。【S】の意味をキャストの皆さんに質問!
「翔太さんの【S】」「白石の【S】」とキャストの名前が挙がる中、答えは「Second」「Super」「Special」「Shu(習)」「Seacret」と、様々な意味が込められていることが明らかに!そこで今回はタイトルの【S】にちなみ、今だから言える「Seacret」な話を大暴露!
窪田さんが「舞香は、黒好き」とあげるものの、山本さんから「みんな知ってる」松田さんから「黒好きだけだと弱い」とダメだしされ、思いついた人から言っていく方式に。平牧監督が「月山のトレーニングは松田さんが普段からガチでやっている。」と先陣を切り、月山に筋トレしているイメージがなかったという松田さんのアイデアでジムナスティックリングが導入されたとの裏話が!続けて松田さんは「”目ん玉”の味はヨーグルト。」とこれぞ撮影秘話という話を暴露。それを聞いた山本さんも「カネキの味はイチゴ味。肩かじらせてもらっておいしかった。」と言い、松田さん「僕はおなかの方を…」窪田さん「ナイフを入れていただきました」と喰種ならではのエピソードを披露してくれました。
窪田さんも負けじと「ウタ役の坂東巳之助くんが目の前のヘビと1日ずーっとじゃれてました。可愛くなってきたそうで」とほっこり秘話でリベンジ。だたの喰種ファンという小笠原さんは自分が出るシーンでもないのにあさイチの新幹線で静岡に向かいラストシーンの撮影に行き、全員に「何でいるの!?」と言われたエピソードを披露。長江プロデューサーと行った廃墟ツアーがめちゃくちゃ楽しかった、と撮影を心から楽しんでいたようでした。
貴未を助けに行くシーンがマネキンの人形だったことを暴露したのは木竜さんと白石さん。木竜さんは「段々人形のクオリティが上がって行き、最終的には私要らないんじゃないかって」と冗談交じりで話し、続いて村井さんは「2作目ではアンテイクの従業員が5~6人いたのに今回は2人しかいなくなって、アンテイクの景気も悪くなったのが気になった。」といい、「次は景気よくパーっと行きましょう!」と3への意欲をにじませました。桜田さんは「1作目では地毛だったんですけど2作目ではカツラでした。」と可愛らしい秘密を話し、川崎監督は「実際にある廃墟で教会のシーンを撮ったのですが、2階がすごい埃っぽい」とカネキ・トーカを演じた2人と、見学に来ていた小笠原さんにしかわからないマニアックな情報を提供。小笠原さんはしっかりマスクを着けていたのにそのマスクも真っ黒になったそうで、「鼻の孔の中が真っ黒になるくらいガチの埃がやばかった。」と山本さん。映画をご覧の際には是非注目してみてください!

次に、これまでヴェールに包まれてきた【S】ecretなキャスト情報が発表され、宗太役が新田真剣佑だということが明かされました。それに対し、窪田さんは「ぶっちゃけ見る前から登場人物のパンフレットを墨でぼかしてたけど字体で真剣佑だと気付いてた人が多かったんじゃないか。」と言い、会場に気付いてた人がいるか聞くとちらほら挙手する姿が!「隠すクオリティを上げましょう(笑)」といいつつ、漢字五文字の新田真剣佑に気付く同士がいたことに少しうれしそうな様子でした。
さらに主題歌を務める「女王蜂」のボーカル・アヴちゃんが【S】urprise登場!今回キャストの皆さんと初めて会うというアヴちゃんさんは窪田さんたちに「初めまして」と挨拶した後に小笠原さんには「あ。この前ライブきとったよねー!」と三度目くらいましてを交わし、どういう経緯で主題歌を担当することになったか尋ねられると「原作者のスイ先生とはマブダチで、喰種の続編をやるってきいたのがちょうど映画見てカフェ行ってロボットレストラン行ってた日で、”だれが主題歌やんのー?”って話をしてたんですけど、MVとった後にこの話をいただいて、運命だなと思って受けさせていただきました」とプライベートでかなり仲がよい様子がうかがえる返答。MVがたまたまウサギの仮面を使用していたことにも運命を感じたとのことでした。

最後に松田さん「今日からスタートなのでどんどん伝えていってくれたらなと思います。」窪田さん「東京喰種って怖いイメージがあるかもしれないけれど、蓋を開けてみたらすごく人間味が溢れていて、誰よりも喰種が人間らしいというか、生きていくことって難しいんだけどいろんな人にも言えることだと思うんで、1度ならず2度までも見ていただけたら嬉しいです。是非続編があるようにSNSなどでお力添えをお願いします。」と締めくくりました。

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『東京喰種 トーキョーグール【S】』絶賛上映中
©2019「東京喰種【S】」製作委員会 ©石田スイ/集英社

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宗太役 新田真剣佑

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最終更新日
2019-07-19 21:40:00
提供
映画の時間編集部

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