渋川清彦主演の≪おっさん×柴犬×会話劇≫という斬新な組み合わせが各所で話題”まったり”沸騰中な映画「柴公園」。街の公園で、柴犬連れおっさん3人がダラダラと喋るだけの会話劇という本作。古い街に突如建ったタワマンに越してきた街の新参者にして柴犬を飼っていること、が共通点というおっさんたちの妙にレベルが高い無駄話を聞いているうちに、壮大なる脳内ドラマが展開される...という極めてユニーク作品スタイルで、先に放送されたドラマ版でを続出させドラマ放送終了後はも続出させた、≪公園ダベリエンターテインメント≫。
この度、6月14日(金)の全国公開に先駆け、群馬県渋川市で開催された映画版「柴公園」特別試写会「愛犬と一緒に青空映画館で、映画「柴公園」先行特別試写会を観よう!~SHIBA フェス in 渋川市中村緑地公園が今日だけは「柴公園」~」」を開催。
<登壇時挨拶>
渋川清彦:渋川市出身の渋川清彦です。本名は田中清彦です(笑)。宜しくお願いします。こんにちワン!
大西信満:皆さん、こんにちワン!(笑)暑い中ご苦労様です。宜しくお願いします。
ドロンズ石本:皆さん、こんにちワン!(笑)私もイベントを後ろから見ていましたが、犬たちと一緒に映画を観られるのは、本当に楽しいですよね。
綾部真弥監督:こんにちワン!天気が心配でしたが、何とか天気がもって、途中小雨を少し降りましたが、皆さんがそれでも映画を観て下さって、感動しました。
<印象深いシーンについて>
渋川清彦:じっちゃんパパ(大西)の犬の抱っこの仕方。じっちゃんが脚をパコーンって開くんです(笑)あれは面白いですね。
大西信満:あれはサービスですね(笑)。観てくれる方へのサービスですね。
ドロンズ石本:あたるが一郎と別れるシーン。あれは、感動しますよね。作品を観て泣いちゃいましたね。最初DVD で観て、その後、関係者試写会でも観て、ボロボロ泣いちゃいました。あたるのシーンもそうですし、あたるパパ(渋川)とポチママ(桜井)が走るシーンとか。一歩成長する人間模様や人間よりも悲しい表情をするあたる。あれは最高ですよね。後、公園が封鎖されて公園にそっと入っていくんですが、遠慮しながら、さちこが入っていくというお芝居。本当に観て欲しいですね。うちのさこち抜群でした(笑)。
綾部監督:とにかく、さちこのアップを撮って貰いたいという石本さんの交渉がありましたよね(笑)
<撮影中エピソード>
渋川清彦:対あたるとか、じっちゃんとかさちことか、犬達への反応がアドリブなんじゃないですかね。自然と出てしまいますよね。
ドロンズ石本:大西さんが一番撮影楽しそうでしたよね。人との絡みも面白いですし、犬との絡みも面白い。最高でしたね。
大西信満:ドラマと映画を同時並行で撮影していたので、余裕無かったですね。
綾部監督:ドラマも 1話、2話と順番に撮影していくということではなく、バラバラだったので、技術的な部分でカバーしていったりしました。
<一番大変だったこと>
渋川清彦:セリフの量が多くて大変でした。恐らく出演者の皆さんもそうだったと思います。
大西信満:撮影していた時期が秋から冬に掛けてだったので、日照時間が短くなっていく中で、撮り切らないといけないプレッシャーもあり大変でした。
ドロンズ石本:僕はお腹が空くことです(笑)。お弁当の日もあれば、スタッフさんがパスタを作ってくれる時もあって、公園で作るのですが麺がぺチャぺチャで...それを食べるのが大変でした(笑)。
綾部監督:犬達に負担を掛けさせないように、健康状態を考えながら撮影していた。大変というよりは気をつけていました。何とか元気に生き生きと、寝てても良いし、遊んでても良いし、自由にしてあげるというところを注意していました。
<パートナー犬の好きなところ>
渋川清彦:あたるは顔ですね。後は、やんちゃな性格で甘ったれなところが好きです。
大西信満:3 匹の中で一番スタイルが良くて、そこが一番好きですね。
ドロンズ石本:僕もそうなのですが、食べたら直ぐ寝る。何かやったら、ご褒美を欲しがる。人間の僕と一緒ですね(笑)そこが一番可愛いです。
<犬とのコミュニケーションの取り方>
渋川清彦:おやつをあげることもそうですが、朝、撮影前に散歩して、ウンチをしたら拾ってということをやっそうやってコミュニケーションを取っていきましたね。
大西信満:基本じっちゃんは、自由なので大変ですが、朝散歩して一緒にいてコミュニケーションを取っていき
ますね。
ドロンズ石本:さちこは一番お利口さんだったので、特に苦労もなくでしたね(笑)。
映画「柴公園」は6月14日(金)より全国のイオンシネマ・シネマート新宿ほか公開!
(C)2019「柴公園」製作委員会