GW最大の爆笑作になること間違いなしの『シャザム!』は、4月19日(金)の全国公開に先駆け、吹替版完成披露試写会イベントが実施された。
『シャザム!』吹替版完成披露試写会イベント概要
◆日程:2019年4月16日(火)
◆場所:新宿ピカデリー スクリーン3
(東京都新宿区新宿3丁目15番15号)
◆登壇者(敬称略):菅田将暉、緒方恵美、阪口大助、平野綾
本作の主人公である見た目はオトナ、中身はコドモのスーパーヒーロー・シャザムのコスプレほか、スーパーマン、バットマン、スーパーガールなどのコスプレをした DC コミックスファンたちが集まった超満員の熱気に満ちた会場に、シャザムの声を担当した菅田将暉、変身前の少年・主人公ビリーの声を演じた緒方恵美、主人公ビリーの親友でスーパーヒーローオタクの少年フレディの声を担当した阪口大助、ビリー、フレディと同じグループホームで育つ少女メアリーの声を務めた平野綾が大きな歓声と拍手に迎えられて登場!
大人気 DC コミックスのヒーロー映画である本作の吹替版のオファーが来た時の心境について、菅田は「びっくりしました。ついこの間、オファーを貰ったんですが(笑)、その頃は TV の CM を見て DC の新しいヒーローがあるんだ!観に行こうと思っていたら 3 日後ぐらいにオファーが来たんです!そんなに大きな話ではないと思っていたので詐欺では
ないかと思いました(笑)」と、オファーを受ける前から本作を楽しみにしていたこと、そしてオファーがウソではないかと疑ったことを明かした。
本作の魅力について緒方は「シャザムとフレディが子供らしくて全体を通して面白い!ビリーがグループホームで暮らしているのでシニカルな感じで斜に構えた感じなんですが、シャザムに変身すると子供らしさ全開で色々遊ぶんですよ。実験するシーンが好きです」とコメント。
坂口も「実験のシーン楽しかった!」と緒方のコメントに頷きながら「青春というよりもっと下な感じ。葉っぱ燃やしてダンゴムシ集めているレベル(笑)」と笑いを誘いながら説明。菅田も坂口に共感したようで、「僕も筆箱に集めていました」と明かし、周囲を沸かせていた。
本作では、オトナになったシャザムとフレディが悪ふざけ全開で楽しむが、MC に子供の頃大人になったらやってみたかったことについて問われると、平野は、本編にも登場するシャザムとフレディがビールを買うシーン同様にビールを飲むことが憧れだったと明かす。しかし、炭酸が苦手だそうで「いまだにビールは大人の味がします」とはにかんだ。
「機動戦士 V ガンダム」のウッソ・エヴィンの声で知られる坂口は「某アニメの某パイロットになりたかったんです(笑)。でもガンダムに乗っちゃった!」と、幼いころの夢がこの仕事でかなったことを明かし、坂口と同期の緒方は「坂口さんはガンダムに乗れたら業界辞めてもいいと言っていたのに、初めての主人公の仕事がガンダムのパイロット(笑)」と暴露。坂口が「もうちょっと頑張りますよ!」と慌てる一幕も。
自分で稼いでスイカを丸ごと 1 つ食べるという夢を大学でやってみたという緒方は「数学の先生になりたかった」とコメントし、菅田も「僕も!」と互いに共感して和気あいあいな雰囲気に。そんな菅田は「トイザラスのおもちゃを大人買いしたかった」と振り返った。
そして、菅田が演じたシャザムについて問われると、緒方は「いい感じでウソがないし、そのまんまな感じ」、坂口からは「マイクの前でもダンゴムシ集めてそうだもん(笑)」といじられ、童心を忘れない菅田がシャザムにぴったりだったと全員が口を揃えてコメント。菅田は「貴重な体験をさせていただきました」と笑顔を見せた。
最後に、菅田は「家族や友人たちと笑って、騒いで泣いて、最後にすごく熱くなれる新ヒーロー映画が誕生しました。是非、色んな方を誘って劇場に遊びに来てください」と本作の魅力をアピールした。
©2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
■公開:2019年4月19日(金) 全国公開
■配給:ワーナー・ブラザース映画