東京ビッグサイトで3月23日(土)、24日(日)に開催された「AnimeJapan 2019」にて、『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』スペシャルステージが行われ、梓川咲太役の石川界人さん、桜島麻衣役の瀬戸麻沙美さん、牧之原翔子役の水瀬いのりさん、古賀朋絵役の東山奈央さん、双葉理央役の種﨑敦美さんが登壇しました。
座談会では、“友達にしたいキャラクターは？”“もし一度だけ思春期に戻れるなら何がしたい？”などさまざまなテーマをもとにクロストークが行われ、思春期に一番近い水瀬さんは「思春期の終わりっていつなんだろう？」と疑問を口に出しつつも、「制服のスカートを折ってみたかった！」と女子の共感を集める回答。会場の男性には伝わらないかと思った話題に食いついたのが、なんと石川さん。声優やっていると色々ある…と苦労をにじませつつ、自身の“スカートを履いた”衝撃のエピソードや、当時憧れていたという表参道への熱くて切ない思いを語り、会場の笑いを誘っていました。
『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』の注目ポイントは、「観た後に語り合いたくなるような作り込まれたストーリー」。すでに内容を知っているキャスト陣は、翔子のウエディングドレス姿を見ただけでうるうる。ストーリーのカギを握る翔子役の水瀬さんは「まさに翔子の大渋滞。」と評し、”どの翔子なのか”がわからなくならないよう台本を色分けし、相当書き込んで向き合ったと苦労のエピソードを語りました。
さらに、公式サイトで配信中の第2弾CMの生アフレコにも挑戦し、会場は大盛り上がり！まさにプロ！なぴったりな尺合わせ具合に、盛大な拍手が送られました。
着ぐるみを着た咲太と麻衣が描かれた第2弾ビジュアルも公開。一見、ふざけているように見える咲太ですが、石川さんはその意味を理解できたそうで、公開がさらに待ち遠しいですね。
何気ない一言が、ココロに来る。見た後にはもっと優しくなれる。そんな心温まる映画『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』は6月15日から東京・新宿バルト9、北海道・札幌シネマフロンティアほかで全国ロードショーです。
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