壮大なアフリカの大地を舞台に“生命”をテーマに描かれた一大叙事詩『ライオン・キング』。アニメーション映画として誕生した本作は、奇跡の映像美、圧巻の楽曲、そして心震える感動の物語で全人類を熱狂させてきた。映画公開時アニメーション史上№1の動員数を記録し、映画賞、音楽賞を総なめ。続いて誕生したミュージカル版は全世界で上演され、映画、演劇、コンサートなど全てを含めたエンターテイメント史上最高の62億ドル(6700億円)を記録。そのスケールは、まさに“キング・オブ・エンターテイメント”と呼ぶにふさわしい至極の感動体験。その『ライオン・キング』が、ディズニーによって新たなステージへと進化を遂げ、実写もアニメーションも越えた≪超実写版≫として、新たに蘇った。
王家の一族に生まれた子ライオンのシンバが、自らの運命を受け入れ、“真の王”となる姿を描いた本作が、8月9日(金)日本公開!そしてこの度、待望の≪超実写版≫特報がついに解禁となる!
太陽が昇り、沈むように命は受け継がれる
地平線に浮かび上がるオレンジの太陽―夜明けが告げるのは、この地<プライド・ランド>の新たなる未来の王の誕生だ。生命が永遠に引き継がれることを意味する“サークル・オブ・ライフ”が流れるなか、動物たちが新たな命の誕生を祝福する為に<プライドロック>に集まってくる。周囲の喧騒に気づき、母の腕の中で眠りから目覚めた子ライオン――その名はシンバ。青く丸い目のあどけない表情ながらも、その瞳には意志の強さと輝きが宿っている。王国の呪術師ラフィキが、シンバを抱き上げ群衆の前に現れると、集まった動物たちは、シンバの高貴で尊い姿に圧倒され思わずその場に跪くのだった。“キング・オブ・エンターテイメント”の名にふさわしい『ライオン・キング』のオープニングシーンが、アニメーションも実写も越えた圧巻のスケールで描かれる。
本作の監督を務めるのは「アイアンマン」シリーズの大ヒット・メーカーで、2016年『ジャングル・ブック』を監督し新たなる映像体験を生み出したジョン・ファヴロー。声優には主人公シンバ役で、俳優、歌手、作曲家など多彩な才能を持つエンターテイナーとして知られるドナルド・グローヴァー、その幼なじみでメスライオンのナラ役には世界の歌姫ビヨンセが決定している。両者ともグラミー賞を受賞するなど音楽界の頂点を極める二人。彼らの声がキャラクターにどのような命を吹き込み、そして世界最高峰の歌声でミュージカルナンバーをどう歌い上げるのか、期待せずにはいられない。
この夏、実写もアニメーションも超えた新たな映像体験<超実写版>で観客を壮大な『ライオン・キング』の世界へ誘う。
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