世界的に有名な動物写真家であり、NHK-BSプレミアムで放送中の『岩合光昭の世界ネコ歩き』も大人気の岩合光昭が初めて映画監督に挑戦!主演はこれまた映画初主演となる落語家の立川志の輔。岩合監督からの「大吉さんは志の輔さんしか考えられない」という熱いオファーで67歳&64歳の初チャレンジの組み合わせが実現しました。そしてヒロイン役として柴咲コウが映画出演することでも話題の「ねことじいちゃん」が2月22日(金)に公開。
このたび、全シーンの必ずどこかに猫がいるという本作から、猫だけが集まった特別映像が解禁!
愛知県・佐久島で35匹の猫たちとともに撮影された本作。今回の映像では、そんな猫たちのシーンだけが集められました。春のぽかぽか陽気に大あくびをする様子や、井戸端会議をするかのように大集合する猫たち、海辺や花場明けの中を自由に散歩し、時にじゃれ合う猫たちなど、自然な姿が満載となっています。子猫が水を飲もうとして滑り落ちたときには、ヒロイン・美智子を演じた柴咲コウさんがとっさに子猫を助けるという場面も。港で船から飛び移るボス猫・とらじの様子や、主人公の大吉と共に暮らす猫・タマが花畑の中で花びらに顔をすり寄せる様子など、まさに岩合監督だからこそ映すことができた美しいシーンばかり。
本作の撮影について、特別に猫用の照明まで用意するほどこだわったという岩合監督。本作は、そんな猫たちの繊細な動きや表情をとらえ、近所の三毛猫に恋をし、雨の中これからの生活に思い悩み、決意の表情で島の中を歩く姿など、揺れ動く猫の心情を細部にまでこだわり、人間と猫の日常をかつてないほど表情豊かに描きだしています。
本映像のフルバージョンは、日本橋三越本店で開催中(1/21まで)の岩合光昭写真展「ねことじいちゃん」会場内大型モニターで放映中。美しい風景に美味しい食事、助け合い、笑い合い暮らす人々と、可愛くもたくましく生きる猫たちを描く、豊かで愛おしい猫と人間の物語。本作は、猫好きのみならず、すべての人たちが観たあとに「こんな島で猫たちと一緒に暮らしてみたい」と思ってしまうような作品に仕上がっています。
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映画『ねことじいちゃん』2019年2月22日(金)“猫の日” ROADSHOW
監督:岩合光昭 脚本:坪田文
出演:立川志の輔、柴咲コウ、小林薫、田中裕子、柄本佑、銀粉蝶、山中崇、葉山奨之 ほか
製作:「ねことじいちゃん」製作委員会
(C)2018「ねことじいちゃん」製作委員会