「講談社青い鳥文庫」人気シリーズ「若おかみは小学生!」。スタジオジブリ映画の作画監督でも知られる高坂希太郎が15年ぶりとなる劇場公開作の監督を務めた劇場版『若おかみは小学生!』が絶賛公開中!
公開直後から、SNS上では「自然と涙が出てきた」「今年一番泣いた映画だった!」などと感動の口コミが溢れ、おっこをはじめとする劇中キャラクターのファンアートを描いてアップする人が続出!さらに、新海誠監督や奥浩哉氏、久保ミツロウ、末次由紀氏、さらには天津向氏らもツイートで絶賛するなど、“若おかみ旋風”が巻き起こっている。こうした大きな反響を受け、今週末10/19(金)からTOHOシネマズ日比谷、新宿、上野などでの再上映と、渋谷、日本橋での新規上映が新たに決定!
そんな中、特に話題を集めているひとつに、高坂監督が制作過程で描いたイメージボードが映し出される、“泣けるエンドロール”。シンガーソングライターの藤原さくらによる書き下ろし主題歌「また明日」の穏やかな旋律にのせ、劇中の印象的なシーンや劇中では描かれていない物語の背景が描かれたイメージボードが流れるラストは、余韻とともにさらなる涙を誘うこと請け合い。
公開されたイメージボードは、おっことおっこの父(関正次)が仲睦まじく御神楽(※舞台となる「花の湯温泉」に古くから伝承されている行事)を眺めるシーンを始め、原作でも人気の高い秋野真月やグローリー・水領、ユーレイのウリ坊と美陽といった、おっこの心の支えとなるキャラクター達とのショットが収められた計4点。貴重な私服姿やジャージ姿、さらには明るく元気な性格で笑顔が印象的なおっこが見せる様々な表情が、高坂監督ならではの優しいタッチで描かれており、あたたかい感動に包まれる。「特に刺激の強い表現や、妬みや嫉妬と言った人の負の部分は排し、今時は珍しいかもしれませんがストレートで真面目な表現に重きを置きました。」スタジオジブリの仕事を通じて確立されたと語る高坂監督が、一切の表現にも手を抜かず丁寧に仕上げたシーンの数々はどれも感動必至!「やはり丁寧にやっただけ、観客の方にも届くものが増えるんです。自分のできることはそれがすべて。色々な方のご意見やアドバイスをいただきながらつくった、奇跡のような作品だと思っています。」
監督・スタッフが一丸となって作り上げた珠玉の90分間。多くの口コミで語られる、「大人も泣ける傑作」の答えを、ぜひスクリーンで堪能してみてはいかがだろうか。劇場版『若おかみは小学生!』は絶賛公開中!
(C)令丈ヒロ子・亜沙美・講談社/若おかみは小学生!製作委員会