9月14日(金)の日本公開を前に本作の主人公、クリストファー・ロビンを演じるユアン・マクレガーが、親友のプーを連れてついに初来日!大物ハリウッドスターの初の来日が報じられると、ソーシャル上では大きな話題となり、ユアンファンの歓喜の声が瞬く間と広まった。そして品川プリンスホテル ステラボールにて本作のジャパンプレミアが行われ、本作で実写映画初の吹替えを担当した俳優・堺雅人と初対面。日英を代表する俳優二人のクリストファー・ロビンとプーの共演に会場は大盛り上がりとなった。
この日会場には、この豪華共演を一目見ようと抽選で選ばれた幸運な250人が詰めかけた。ステージには、切り絵風の100エーカーの森が表現され、ユアン・マクレガーが、プーの物語おなじみの入口から登場すると、ヒートアップ!ユアンが「皆さんに会えてうれしいよ!初めて来日を、それもプーと一緒に来ることができて本当によかった。」と挨拶すると、生ユアンを目にしたファンから黄色い声援が!レッドカーペット上のファンサービスがはじまると、キュートな笑顔で、ファンの声に耳を傾け真摯に対応するユアンの姿が会場モニターに映し出されると、再び黄色い声援が!大物スターらしからぬ、ユアンの神対応っぷりに、感激のあまり涙を流すファンの数も多く見られた。
舞台挨拶では、プーを抱きかかえユアンが再登場!映画の再会シーンを思わせる登場の演出にファンも大興奮で、大きな歓声に包まれた。その後、日本語吹替版でユアン演じるクリストファー・ロビンの声を担当した堺雅人がステージへ呼ばれると会場からはさらに歓声が!ユアンとの記念すべき初対面に対して堺は「ユアンさんの演じるクリストファー・ロビンと一つになろうと頑張っていたので、実際にお会いできてうれしいです!」と感激のコメント。これに対しユアンは「今後、彼の映画が英語圏で公開されるときには、僕が彼の声を吹替えるよ」と嬉しいサプライズ発言で会場を沸かせた。
本作のテーマの【大人になって忘れかけていた大切なもの】について聞かれると「プーが言ってるけど、どうやって時間を過ごすかが大切なんだ。」とコメント。「何もしない時間を大切にしないと、僕らは仕事ばっかりになってしまうからね。」と、普段忘れがちな“大切な時間の過ごし方”について、本作のプーの名言使って、観客へ語った。少年時代の夢について問われると、世代も近く、幼い頃から思い描いていた“俳優”という夢をかなえた2人は、多くの共通点が判明、「9歳の頃から思い描いていた夢は、俳優だったんだ。」振り返るユアンに、「僕は幼稚園の学芸会で「白雪姫の森」小鹿役だったんです。その時はまさか俳優になるとは思ってなかったんですが、クリストファー・ロビンのように物語の世界に入ることが子供の頃から好きでした」と堺が以外な少年時代を語り会場が沸いた。
さらに、プーのお気に入りの名言について問われると「『何をするのが好き?』というプーの質問に、クリストファーが『何もしないことが好きだよ』と答える場面が一番好きなんだ。僕も何もしない一日が大好き。でも、その日が一番忙しくなったりするんだよね。」と笑顔で答えると、堺は「僕は『今日が一番好き』という言葉が好きです。まるで不思議な力を持っている“マスター”が語っているみたいですし。」とユアンの代表作SWシリーズのオビワン・ケノービ役に思わせる粋な回答を披露。堺に乗じたユアンは「そのマスターは、実は赤いマントをまとっているかもね。(笑)」と初対面とは思えない息のあったやりとりで会場を盛り上げた。
最後に、これから本作を見る人々へ対してユアンは「この作品は、感じるままに受け止めてみてほしいし、何よりもこの作品を心から楽しんでほしい。本作への出演はとても美しい経験だった。監督のマークは、とても美しい映画を作り上げたんだ。」と伝え、堺は「今日ユアンさんに初めてお会いしましたが、一緒に遊びたくなる素敵な人!近くにいたら、師匠としてずっとついていきたい。皆さんもユアンさんと一緒に、是非100エーカーの森へ遊びに出かけていただけたらと思います!」と締めくくり、会場は感動に包まれた。その後のフォトセッションでは、ユアンと堺による「プーありがとう!」の掛け声に合わせて、「クリストファー・ロビン、ありがとう!」というファンたちとのコール&レスポンスの後、本作のキーとなる赤い風船が会場に降り注ぎ、ハッピームード全開に!大勢のファンからも自然と笑みがこぼれ、イベントは華やかに幕を閉じた。
親友クリストファー・ロビンが忘れた「大切なモノ」を届けるため、プーさんたちが100エーカーの森を飛び出しロンドンの街にやってくる!『美女と野獣』のディズニーが贈る奇跡と感動の物語『プーと大人になった僕』は、9月14日(金)全国公開。
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