さまざまな”違い”を持った6組の親子たちの感動のドキュメンタリー『いろとりどりの親子』日本版予告解禁

さまざまな”違い”を持った6組の親子たちの感動のドキュメンタリー『いろとりどりの親子』日本版予告解禁

24カ国で翻訳され世界中で大ベストセラーとなったノンフィクションを原作にしたドキュメンタリー映画「FAR FROM THE TREE」の日本語タイトルを『いろとりどりの親子』とし、11月17日(土)、新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開されることが決定!

「どんなときも、わたしはあなたを愛してる」愛情溢れる親子たちの予告映像解禁!
今回解禁された予告は、作家のアンドリュー・ソロモンが、自身がゲイであることを両親に伝えたとき、両親に理解されず愛されていないと感じた彼自身の悩みをきっかけに、「他の家族も私と同じなのだろうか」という疑問から、原作本「FAR FROM THE TREE」を執筆した経緯が語られ、自閉症、ダウン症、低身長症など6組の“違い”を持つ親子に焦点が当てられています。
「“普通”とは違う子どもたち」に対する親たちの困難や、それぞれ子どもたちが抱えている葛藤が描かれ、後半では “ありのままの姿”を通して、「親は自分の子供を愛さずにはいられない」という愛情溢れる台詞と、最後には「どんなときも、わたしはあなたを愛してる」という言葉で締めくくられています。

さらに、本作の公開にあわせ11月上旬にレイチェル・ドレッツィン監督の来日が決定!長年にわたり、アメリカの公共放送サービスPBSで放送されている有名なドキュメンタリーシリーズ「Frontline」を制作。エミー賞、ピーボディ賞、デュポン・コロンビア賞、ロバート・F・ケネディ・ジャーナリズム賞などのドキュメンタリー映画賞を多数受賞し、高い評価を得ました。ほか、ヒラリー・クリントンと同級生のウェイズリー大学を卒業した女性たちを取材した「Hillary’s Class」や、中年期のセクシャリティを扱った「ニューヨークタイムズ」誌のショートフィルム『Naked』など、時事性の高い社会派の作品を多く手がけており、本作が長編映画デビューとなる注目の気鋭監督です。 レイチェル監督はニューヨーク・タイムズ紙の書評によって原作を知り、夢中になって読んだと言います。「原作に描かれた“光り輝く人間性”に惹かれた」と話し、「私自身、以前は障がいを抱える人たちから目を背けていました。アンドリューはこの問題の最前線に、偉大なる人間性や勇気や強さをもたらしました。彼は、私たちのほとんどが、不幸と思っているコミュニティや人生に“喜び”を見出したのです」。と語り、本作の親子を通してその姿が表現されています。

<STORY>
10年の歳月をかけて、300におよぶ親子を取材した、作家アンドリュー・ソロモン。親や周りとは“違う”性質を持った子どもを持つ親子たちのインタビューをまとめた「FAR FROM THE TREE: Parents, Children and the Search for Identity」は、世界24カ国で翻訳され、数々の文学賞を受賞した。この書籍をもとに、エミー賞受賞の、レイチェル・ドレッツィン監督が映画化。さまざまな“違い”を抱えた6組の親子の、戸惑いや、親から子への愛情、ありのままをアイデンティティとして受け入れていく姿を見つめるドキュメンタリー。

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『いろとりどりの親子』11月17日(土)新宿武蔵野館ほか全国順次公開
(C)2017 FAR FROM THE TREE, LLC
<スタッフ・キャスト>
監督:レイチェル・ドレッツィン
原作:アンドリュー・ソロモン「FAR FROM THE TREE Parents, Children and
the Search for Identity」
音楽:ヨ・ラ・テンゴ、ニコ・ミューリー
2018年/アメリカ/英語/93分/アメリカンビスタ/カラー/5.1ch/原題
:Far from the Tree/日本語字幕:髙内朝子
提供:バップ、ロングライド 配給:ロングライド
公式HP:longride.jp/irotoridori/

最終更新日
2018-08-29 11:00:00
提供
映画の時間

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