女性層を中心に熱狂的なファンを持つ大ヒットコミックシリーズ「曇天に笑う」が実写映画化!主演は、若手実力派俳優の筆頭・福士蒼汰。そしてメガホンを取るのは、本広克行監督。本作を語る上では欠かせない主題歌を担当したのは、サカナクション。この最強コラボで贈る、ド派手なアクション、そして笑いや感動も満載の、圧倒的なアクションエンタテインメント作が誕生しました。
本日、公開に先駆け主演の福士蒼汰を始め、中山優馬、古川雄輝、桐山漣ほか総勢8名の豪華キャストと監督が集結した、プレミアイベント”曇天祭り”が開催されました。
増上寺にて、本編の冒頭にも登場する和太鼓バンドGOCOOによるド派手な和太鼓パフォーマンスとともに曇印の特製山車に乗り和装を纏ったキャスト陣が境内へ豪快に登場!イケメン揃いキャスト陣に、集まった900人ほどのファンからも黄色い声が飛び交います。なんと普通のイベントではなかなかない、おひねりを配りながらの登場に、お客さんの熱もヒートアップ!寒波残るシンシンとした境内が熱気に包まれました。各キャストのあいさつの後、福士「”晴天”でも”曇天”でもないどっちつかずな天気ですが、みなさんの笑顔次第で晴天にできたらなと思います!」と福士スマイル爆裂。本作らしいど派手な登場となりました。
早速本作の内容に合わせて扇を使い、下駄をはきながらのアクションの感想を聞かれた福士さんは「鉄扇は難しい部分があったんですけど、僕はカリという武術をやっていて、その技術を応用して臨みましたね。あ、下駄は大変でした!歩くだけでも大変で…今日も履いてるんですけど、見えないね。試行錯誤でした。」とコメント。大変そうな現場の様子に、司会から「危険なことなどなかったですか?」と心配の声。「大きな怪我はなかったと思います!…僕的には大きくないと思う怪我はありましたけど、生傷とかはね、あったんですけど、大きな怪我はなく安全に撮影しました」と答える福士さんでしたが、そこで回りから「ヒビ入ってなかった?」と突っ込みが!監督も「あれ?今違う映画のことかな?って」と戸惑いの様子。重傷を負っていたにも関わらず、そんな様子は見せず笑顔で「ちょっと迷惑かけた点もあったかもしれないですけど、動き的には問題なくできましたし」と映画のクオリティへの配慮を忘れない福士さん。それだけ激しいアクションに期待が否応なく高まります。
続いて質問は三兄弟についての現場での苦労話に。感想を聞かれた中山さんは「現場は言った時から福士さんは身長も大きいしイケメンやし、僕は男兄弟いないんですけど、兄貴って感じでした。すぐ兄貴として受け入れられましたし、弟はかわいいし人懐っこいし、男兄弟いたらこんな感じかなと思いましたね。」と兄弟としてすんなり馴染めたことをアピール。長男ではなく末っ子である福士さんは「優馬と耀くんが弟でいてくれたので、二人によって兄にさしてくれたような感覚がありましたね」と助けられたことを明かしました。最後に末っ子を演じた若山さんには、なんと「現場で一番やさしかったお兄ちゃんは?」というなんとも答えづらい質問が!会場のお客さんもざわつき、キャストの皆さんも「正直言えよー(笑)」と言葉をかける中、とても答えづらそうにしていた若山さんが出した結論は「三兄弟も山戌の方もすごく優しかったんですけど、僕の中の1番のお兄さんは…本広お兄さん(監督)だと!」となんとも大人な回答に会場からも感心の声が!そんな若山さんに「お前社会の生き方を覚えたな…」と悔しそうなお兄様がた。
現場での曇天三兄弟の様子を聞かれた桐山さんは「三兄弟から影響を受ける役柄なので、ほんとそのまんまというか、虎視眈々というか熱いエネルギーも感じて…。正直僕耀人に選ばれると思ってわくわくしてたんですけどね。耀人に頼まれて一緒にお風呂入ったりしたんで。」と兄弟エピソードを披露しつつ、選ばれなかったことに落胆の様子の桐山さん。その時に関して聞かれた若山さんは「テレビで怖いものをみてしまって…。いや大丈夫だったんですけど、不安が大きくなってしまって…。よかったら大浴場でもどうですか!って」と可愛らしい理由に会場もほっこり。二人のいい思い出を聞くことができました。
映画『曇天に笑う』キャスト陣の仲よしエピソードたっぷり!後編に続きます。
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『曇天に笑う』3月21日(水・祝)全国公開
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