表の顔は、ロンドンの高級テーラー。その実態は、どの国にも属さない世界最強のスパイ機関だった!またもや世界をブッ飛ばした最新作『キングスマン:ゴールデン・サークル』は、本日2018年1月5日(金)より大ヒット上映中です!
この度、英国紳士スパイ:キングスマンと、カウボーイスパイ:ステイツマンの対照的な2つのスパイ機関のエージェントが繰り広げる、初めて且つ最悪の出会いを収めた本編映像が到着!
今回解禁となった映像は、謎の敵に基地を壊滅させられた英国スパイ機関:キングスマンのエージェント唯一の生き残りとなったエグジーとマーリンが、アメリカに同盟スパイ機関:ステイツマンがいることを知り、協力を乞う為に彼らのアジトを探す場面。酒樽がアジト入口のカモフラージュではないかと考えたマーリンが思い切り斧を振り下ろすもそれは本物のただの酒樽、ウイスキーが豪快に流れ出し慌てていると、仁王立ちをして2人の様子を見ていた男が肩を揺らしながら颯爽と登場!カウボーイハットデニムオンデニムという極端なまでのアメリカンスタイル、ウィスキーボトル型のベルトバックルに”STATESMAN”の文字が踊るこの男こそが、ステイツマンのエージェント・テキーラ(チャニング・テイタム)!エグジーとマーリンは酒樽の穴をごまかしながら慌ててキングスマンのスパイであることを名乗りますが、挙動不審すぎる彼らをテキーラは信じるはずなく銃口を向ける、遂に両組織が初体面を果たしたにも関わらず完全に敵対してしまう緊迫感に満ちたシーンです。
公式Youtube: https://youtu.be/COs8Snmu8q8
上品な英国紳士のたしなみを信条としてかかげるキングスマンが、名門紳士服店が並ぶショッピングロードで「背広」の語源説もあるサヴィル・ロウのテーラーを本拠地としているのに対し、ステイツマンの本部はまったく違いアメリカ・ケンタッキー州のど真ん中にある巨大なウイスキー蒸溜所。この対照的な関係についてマシュー・ヴォーン監督は、「アメリカとイギリスは同じ言語を使うが、文化的には大きく違っている。この特別な関係を扱ってみたかった。前作で人々が気に入ったのは、ハリーとエグジーの異質な世界がぶつかり合う部分だった。アメリカ文化とイギリス文化の衝突で、その点を継続したいと思った」と明かしており、まさしく両文化が初めて衝突する瞬間がこのシーンに凝縮されています。
また主人公エグジー役を続投したタロン・エガートンも、疑心暗鬼な雰囲気満載のこの出会いのシーンと、その後に続くテキーラ役チャニング・テイタムとの激しいアクションを「会った当初は互いを信頼していなかった。通常スパイ組織というのはお互いのことを知らないものなんだ。かなり深刻な事態に直面して初めて互いの存在を知るようなものだからね。チャニング・テイタムと格闘するのはお勧めしないね。彼はダンサーなんだけど、まるで雄牛みたいに強靭で、シーンの撮影後、指が何本か痛かったよ」と振り返っています。
マナーを大切にしスマートなキングスマン、アメリカナイズされ豪快なステイツマン、非常に不穏な出会いとなった彼らはこの先、巨大悪に立ち向かう為に共闘することができるのか!?是非劇場でお確かめください!
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