結婚式の直前に突然の病で意識不明となった花嫁と、彼女を8年間待ち続けた新郎の奇跡の実話を描いた「8年越しの花嫁 奇跡の実話」。試写会でも「ずっと泣きっぱなしで、とにかく感動」「これが実話とはすごい！」「見終わった後、心があったかくなる」などすでに話題沸騰の本作。
この度12/7（木）にナイーブ×「８年越しの花嫁 奇跡の実話」プレミアムイベントが開催されました。
会場には、大激戦を勝ち抜いた200名のお客さんが、映画を観終わり、今か今かと佐藤健さんの登場を心待ちにしている中、佐藤さんが登場。「ナイーブを買っていただいた方から抽選で200名、ということで、心なしかなんかナイーブの香りに（笑）そんな会場の中で舞台挨拶することができてうれしく思います。」と、本イベントならではの挨拶。開幕から会場の空気をほぐしました。
今回尚志さんを演じるにあたり、「ドキュメンタリーを観たときに衝撃を受けた。是非これは映画化してたくさんの方にこのストーリーを届けたいと思った。」と本作の映画化への想いを語り、「我々役者は芝居をするんですけど、芝居をしているように見せない、セリフを言うんだけどセリフを言っているように見せないような、芝居を心がけました。日常の延長線上で立てるように意識してました。監督からは具体的な指示はほとんどなかったけれど、想いは同じだったと思います。リテイクがかかると、もう一回尚志さんの人生を生きてみよう、と究極に肩の力を抜いて現場には臨んでたような気がします。」と本作の生々しさを出す上で役者としての苦労や信念も語ってくれました。共演者の土屋太鳳さんに関しては「見ていただいたらわかると思うのですが、本当に難しい芝居を要求されていて、少しでも彼女が力を発揮できる環境づくりをしたいなと思いました。お芝居ではなく、やっぱり人生を歩まなきゃいけないとなると、彼女がやりたいようにできる環境を心がけていましたね。」と褒め、土屋さんをバックアップしていたことを明かしました。
back numberが手掛けた主題歌「瞬き」に関しては「なんでここまで本質をくみ取れるんだろう、理解できるんだろうと思いました。（歌詞の中で）”幸せの答えっていうのは大切な人に降り注ぐ雨に傘をさせることだ”っていうんですけど、尚志さんが8年間待ったことがすごいってよく言われるんですけど、そうではなく、8年間好きな人を支えることができた尚志さんはとっても幸せだったんではないかと僕は思っていて、まさにそういったことを歌っていてびっくりしました。」と映画とのシンクロ率に感嘆をもらしていました。
また、ナイーブのCMのダンスを映画の撮影地・岡山で練習していたことを明かし、「高校時代にブレイクダンスはやっていたが、立って踊ることは経験なく、本当にただの素人が岡山で一生懸命練習して、一応あのCMの形にまでなんとか持って行ったんです。ただの頑張り屋さんです！」と自分の頑張りをアピール。「全然ダンスできなくて、ほんとびっくりするくらいできなかったんです！（本番は）宝塚の皆さんと息を合わせなきゃいけないことが難しくて…ハットを投げるときにまっすぐ飛ばないNGが多かったですね。」とCM撮影時の苦労も語りました。司会の方が「頑張って練習したら汗かきますよね？そしたらシャワーとか…」と話を振ると、佐藤さんも気付き「そうですね（笑）ホテルでシャワー浴びて、ナイーブを(笑)」と本イベントらしいエピソードでまとめました。
劇中で土屋太鳳さん演じる麻衣から佐藤健さん演じる尚志へクリスマスプレゼントでマフラーを渡すシーンにちなみ、本イベントでは招待されたお客様の中から抽選で佐藤健さんよりマフラーを直接巻いてあげるサプライズプレゼント！クリスマスを間近に控え、佐藤健さんからの一足早いクリスマスプレゼントにお客さんは大盛り上がり！当選した方は佐藤さんにマフラーを巻いてもらったことで感激し、感想を聞かれた際には涙声で「10年間応援してきて、心臓が飛び出そう。今死んでも大丈夫なくらい幸せです。」とコメント。それに対し「生きてくれ！」と返しつつ、「クリスマスプレゼントです。メリークリスマス。（今回当選しなかったみなさんに）来年のクリスマスまで、待ってください」と会場の他のお客さんにも気遣いを見せていました。
最後に、「12月16日の公開に向けて、日本中に愛を届けるために、たくさんのかたにこの映画を観ていただけるよう頑張っていきたいと思っております。一足先に見ていただいて、少しでもいいなと思った皆様は是非力を貸していただけると幸いです。」と会場の皆さんに語り、「最後にこの素敵なイベントを開催できたのはクラシエさんのおかげです。引き続きナイーブを使ってください！本日はありがとうございました。」と、クリスマスの訪れ感じさせるイベントを締めくくりました。
映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』は2017年12月16日(土)全国ロードショーです。
（C）2017「8年越しの花嫁」製作委員会
