ラブストーリーに夢を見られなくなった大人の女性たちに「究極の愛とは何か」と突きつけ、読者を虜にした沼田まほかるの 20 万部を超える人気ミステリー小説、待望の映画化!蒼井優、阿部サダヲW主演『彼女がその名を知らない鳥たち』が全国公開中です。
10月28日(土)より全国71館で公開され、初日、2日間合計で動員16,754名、興収23,724,420円を記録。男女比2:8という圧倒的な女性支持を獲得しています! また20代~50代の幅広い層が動員しており、初日舞台挨拶を2回ずつ実施した新宿バルト9、梅田ブルク7は最大キャパが満席になっただけでなく、新宿バルト9の初日レイト、21時の回に用意されたキャパの85%が埋まるなど、台風という悪天候の中にも関わらず多くの観客が劇場に詰め掛けており、映画の満足度も非常に高くSNS上では
「こんなに切ない愛し方があるのかと、腰抜けてしばらく立てなかった」
「衝撃的でもあるけど、純愛だなぁ」
「登場人物全員ゲスなのに涙が止まらない傑作」
「エンドロールが終わるまで涙止まらず立てなかった。こんな作品は久しぶり」
「ラストのシーンにたどり着いた時、込み上げるものがあり涙が出てしまった」
と本作が描く“共感度0%・不快度100%”の愛に感動・絶賛の声が続出中です!
本作に深い感銘を受けた気鋭の女性漫画家・安彦麻理絵、ひうらさとるがこの度、本作をイメージし、究極の愛を描いた特製コラボイラストが到着いたしました!
今回のイラストを手掛けた1人、安彦麻理絵氏は、1989年に「おんなのこである条件」(秋田書店)でデビュー、女性の性(さが)を真正面から描く女性漫画家。自身が7年間の結婚生活にピリオドを打ち、新たな恋を夢見て花嫁修業に挑む様子を赤裸々につづったコミックエッセイ「再婚一直線!」(祥伝社)「再婚一直線! 寿編」(祥伝社)で、ガールズトークをチョットはみ出す“子宮トーク”とも呼べる少々エグみの効いたエピソードが多くの女性を魅了しています。
「映画を観終わって、十和子はあの後どうなったんだろうと、ずうーっと考えてしまった。その位、蒼井優さんの演技から1秒たりとも目が離せなかった。いや、蒼井さんだけでなく、他の役者さんも皆同じく。「共感度0%」とのことですが…めちゃくちゃ共感して、それからしばらくこの映画が頭から離れなかった私って、変なのでしょうか?」と本作にどっぷりとハマり、十和子がしっとりと見つめる先で鳥のように舞う陣治を独特のタッチで表現しています。
もう1人、ひうらさとる氏は、1984年に「あなたと朝まで」(講談社)でデビュー、恋愛を放棄し自堕落に過ごす女性を主人公にした代表作「ホタルノヒカリ」(講談社)は“干物女”というフレーズを世に浸透させ、すっかり恋愛から遠ざかっていても気にせず気楽な毎日を過ごす姿がゆる~い共感を集め、綾瀬はるか主演でTVドラマ・映画化し話題を呼びました。
まさしく本作の十和子も“干物女”の一人で、「すべての恋と愛はエゴ、白石監督ならではの欲望を追求する人々が泥に咲く花のように美しい。…そして蒼井優さんは史上最高にエロいです!観て!!絶対っ!」と興奮のコメントを寄せており、下に頬をうっすら赤らめた十和子、上には十和子をまっすぐ見つめる陣治というドキドキする構図のなか、奥に見え隠れする男が陰を落とし一筋縄でいかない展開を感じさせる仕上がりです。
究極の女性共感度を誇る2人の女性漫画家の手にかかり、一気に身近な物語へと変貌を遂げてしまった“共感度0%”の愛の物語をぜひ劇場でご堪能ください!
(C)2017映画「彼女がその名を知らない鳥たち」製作委員会