世代を超えて熱烈なファンを数多く持つ歴史小説界の巨星・司馬遼太郎原作「関ケ原」。現在までに単行本・文庫を合わせた累計発行部数が620万部を超える国民的“ベストセラー”が、『日本のいちばん長い日』で第39回日本アカデミー賞優秀作品賞、及び優秀監督賞を受賞した巨匠原田眞人監督の手により初の完全映画化され、8月26日(土)全国ロードショーとなります。
このたび、岡田准一演じる石田三成と役所広司演じる徳川家康が、【関ヶ原の戦い】に挑むまでの心理戦を描いた最新の予告編が公式サイトで解禁に!また映像内には、有村架純演じる伊賀の忍び初芽と石田三成が見つめ合い、心を通わせ合う必見のシーンも!!
公式Youtube:https://youtu.be/rY2XJJYjDAw
岡田准一演じる石田三成が、幼少期に滝藤賢一演じる豊臣秀吉に気に入られ家臣として仕えるきっかけとなったと言われる、お茶でのもてなしシーンから始まります。“佐吉”の愛称で呼ばれ、秀吉の傍を片時も離れることがなった三成は、「義を重んじる者に心惹かれます」とセリフにある通り、正義を信じ、愛を貫く純粋すぎる武将。その性格から、西岡德馬演じる前田利家には「将の上の将になるには、純粋すぎるやもしれぬ」と言われるほど。義を重んじるあまり、家康のしたたかさが気に入らない三成と、そんな三成が憎たらしくて仕方がない役所広司演じる野望に燃える徳川家康が次第に敵対関係になっていき、さらには様々な人物を巻き込んでの関ヶ原の戦いへと発展していく様が非常にドラマチックに描かれた映像となっています。
また、岡田“三成”と有村“初芽”に恋の予感も!?と思わせるシーンも解禁に!!初めは「人とも女とも思ってくださいますな」と三成に対し一線を引いていた初芽でしたが、三成に仕えるにつれ心を開いていきます。そして三成は旅に出る初芽に向けて「必ず戻ってまいれ」と声を掛けるなど、少しずつ二人の距離が縮まるシーンは必見。
【関ヶ原の戦い】の開戦が近づく中、互いの想いを確かめ合い、見つめ合う二人。三成の旗印<大一大万大吉>の言葉を使い「一人が万民のために尽くし」と三成が問いかけると、すかさず目を涙で潤ませた初芽が「天下が泰平となれば皆が心豊かに暮らせます。」とこれから天下分け目の戦いへと挑んでいく三成を鼓舞し、送り出します。有村演じる初芽の何とも言えない切ない表情と優しくにこやかに微笑む三成がとても印象的なシーンとなっています。その他にも東出昌大演じる、悩める若き武将小早川秀秋と石田三成の仁義を掛けた睨み合いシーンや、迫力満点の平岳大演じる島左近など、映画公開を目前に控えた本作の魅力がたっぷり詰まった映像となっています。
映画『関ヶ原』は8月26日(土) 全国ロードショー!
「関ヶ原」公式サイト:http://sekigahara-movie.com/
(C)2017「関ヶ原」製作委員会