<恋愛禁止の世界>で揺れ動く3人の「恋」と、相手を思いやる「嘘」―映画『恋と嘘』10月14日ロードショー

<恋愛禁止の世界>で揺れ動く3人の「恋」と、相手を思いやる「嘘」―映画『恋と嘘』10月14日ロードショー

 マンガアプリ「マンガボックス」で連載を開始した途端に人気No.1大ヒットを記録し、2年半にわたりその地位を不動のものとしている大人気マンガ「恋と嘘」。コミックス発売後も重版を連発しアニメ化も決定している本作が、原作とつながりを持つアナザーストーリーとして待望の実写映画化!
 自由恋愛が許されない世界に生きるヒロイン・仁坂葵を演じるのは、映画、ドラマと幅広く活躍する若手実力派女優、森川葵。葵に密かな恋心を抱く幼なじみ・司馬優翔役を、話題作『君の膵臓をたべたい』の主演をつとめる北村匠海が演じます。司馬のライバルとなる葵の政府通知相手・高千穂蒼佑役には、劇団EXILEのメンバーで『HiGH&LOW』にも出演する佐藤寛太。葵の叔父で、良き相談相手、四谷大輔役にチュートリアルの徳井義実。さらに、葵と優翔のクラスメイトの小夏役に、SUPER☆GiRLSとして活躍しながら、女優としても注目を集める浅川梨奈。同じくクラスメイトの秋帆役には現役セブンティーンモデルの田辺桃子。葵と優翔の行きつけのクレープ屋の店員に温水洋一、政府通知で結婚した葵の両親に遠藤章造と三浦理恵子。同じく政府通知で結婚した蒼佑の両親に、中島ひろ子、木下ほうかと個性あふれるベテラン陣も顔を揃えます!

 今回解禁となる予告編は、不器用で真っすぐな女子高生・葵が、いつもそばにいる “最高”の幼なじみ・優翔との仲良さげな姿が映し出され、幼なじみの二人が結ばれる、よくあるお話…!?という冒頭映像から始まるも、<恋愛禁止>という世界ゆえ、これまでの恋愛映画とは一線を画す物語を予感させる内容に仕上がっている。舞台は、劇的な出生率の低下により「超・少子化対策法」が制定され、ある年齢になると政府から未来の結婚相手が知らされる世界。それは、国民の遺伝子を分析した上での最良のパートナーであるがゆえ“科学の赤い糸”と呼ばれるが、その「政府通知」の相手以外とは、恋愛は禁止されている。政府が教えてくれた“最良”の結婚相手・高千穂蒼佑が現れ、そっけない態度を取られながらも寄り添おうとする葵は、突然のハグとキスを受け…。一方、優翔からの「好きだ」という突然の告白とハグに戸惑い、「不必要な異性との交遊は慎むように」との政府からの警告があり…。“科学の赤い糸”を信じる葵が、ずっと好きでいてくれた人と幸せを約束された人との間で揺れ動く姿が垣間見え、恋愛禁止の世界に生きる3人の恋がどのような展開を見せるのか、期待高まる映像になっている。
 そして本作の主題歌を担当するのは、先日メジャーデビューを果たしたシンガーソングライター・阪本奨悟。福山雅治の名曲「HELLO」をカヴァーし、揺れ動く3人の恋模様を爽やかな歌声で包み込む。また、阪本は挿入歌「恋と嘘 ~ぎゅっと君の手を~」を書き下ろし、物語をより一層盛り上げる。さらに、未来を彷彿とさせる高校をバックに、優翔と蒼佑が葵を挟むように座った本ビジュアルでは、本当の未来でも起こりうる(?!)三角関係を予見させる。

【YouTube】https://youtu.be/wYeHcXWtams

<ムサヲ(原作)さん コメント>
 実は母が福山さんの大ファンで、よく台所や居間で流れていた親しみのある曲なので主題歌が『HELLO』に決まった時は驚きました。少し恐縮する気持ちもありましたが、あの名曲がどのような形で寄り添ってくれるんだろうという期待の方が勝っていました...!阪本さんが歌ってくださると聞いた時は、福山さんと阪本さんの関係性を伺っていたのでとても光栄でしたし、先行音源の歌声が素晴らしかったので主題歌を聴くのがすごく楽しみでした!また、挿入歌「恋と嘘 ~ぎゅっと君の手を~」が流れるのは映画の中でとても大事なシーンなのですが、そのシーンにすごくぴったりの素敵な曲を作ってくださったなと感謝しています。早くフルコーラスで聴いてみたいです!

<古澤健(監督) コメント>
 阪本奨悟さんの声を最初にお聞きしたとき、少しつんのめるような若さを感じました。青春を回顧するのではなく、いままさに青春を生きつつ歌っている。まさに映画版『恋と嘘』が求める世界観にぴったりと合う歌声だと思いました。そんな阪本さんが歌う「HELLO」はきっとオリジナルとはまた違う恋のワクワクする焦燥感、ヒリヒリと痛む多幸感を表現してくれるのではないかと期待しました。
 またオリジナルの「恋と嘘 ~ぎゅっと君の手を~」については、映画の世界観に寄り添ってもらおうと、ゆっくりと話し合う時間を持てたことが本当に嬉しかったです。恋の一瞬の輝きを際立たせてくれるような、ポップソングの儚い美しさを表現して欲しいと無茶振りをしたのをおぼえています。曲の制作と映画の撮影は同時進行だったので、それが果たしてぴったりとハマるのか不安はありましたが、仕上げのときに僕らスタッフが驚くほどのハマり具合でした。まさかあの芝居とこんなにリンクするなんて...と。阪本奨悟さんの歌はこの映画のもうひとりの登場人物として、主人公たちに並走してくれたと思います。

 “最高”と“最良”。“恋愛”と“結婚”。揺れ動く3人の「恋」と、相手を思いやる「嘘」。この秋、運命の恋が走り出す!映画『恋と嘘』は10月14日(土)全国ロードショー!

(C)2017「恋と嘘」製作委員会 (C)ムサヲ/講談社

最終更新日
2017-07-25 10:00:00
提供
ジョルダン

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