「コマンドー、繰り返します、コマンドー」
1965年に公開された、アーノルド・シュワルツェネッガー主演、マーク・L・レスター監督制作のアクション映画。2015年に午後のロードショーで公開された時も、NHKのつぶやきビックデータにランクインするなど、ユニークな日本語訳によりネット上で圧倒的人気を誇っている。
<あらすじ>
かつて精鋭部隊・コマンドーの隊長として名を馳せたジョン・メイトリックスは、現在は軍を退役し一児の父として愛娘・ジェニーと山荘での静かな生活を送っていた。そんなある日、二人が暮らす山荘をメイトリックスのかつての上司・カービー将軍が訪れる。
インターネット上で人気の理由は、「ランボー」や「ダイ・ハード」の地上波吹替版も手掛けている平田勝茂さんによる自由すぎる日本語吹き替え翻訳。主演俳優シュワルツェネッガーのアクションもさることながら、センスのいいジョークとその魅力を逃さない絶妙な日本語訳がファンの心をがっつりつかみました。日本語吹き替えの傑作とも呼ばれ、多くの名言があります。(※2ちゃんねるやニコニコ動画において「有名」なのは、東北新社が制作したバージョン。)
■名言の一部
・「行ったかと思ったよ」「とんでもねえ、待ってたんだ」
・「ジェニー、お父さんと大事な話があるんだ」「そう、令状はあるの?」「きついジョークだ」
・「(娘を)無事取り戻したければ俺たちに協力しろ、OK?」「OK!(と言いながら射殺)」
・「ベネット!殺されたんじゃ?!」「残念だったなぁ、トリックだよ」
・「お前は?」「ルームサービス」
・「怖いかクソッタレ!当然だぜ、元グリーンベレーの俺に勝てるもんか!」「試してみるか?俺だって元コマンドーだ」
・「こんなの飛行機じゃないわ!羽根のついたカヌーよ!!」「だったら漕げばいいだろ!!!」
・「何が始まるんです?」「第三次大戦だ!」
・「来いよベネット!銃なんか捨ててかかって来い!!」
・「まだ誰か残っているか?」「死体だけです」
放送は4月12日(水)。テレビ東京の午後のロードショー(13:35~)です。楽しみですね!!!
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