90年代ポップ・カルチャーの代名詞で社会現象まで引き起こした映画『トレインスポッティング』。その続編が20年の時を経て帰ってくる!主演のユアン・マクレガーをはじめ、監督のダニー・ボイル、脚本のジョン・ホッジとオリジナルのスタッフ&キャストが再集結!
映画界に衝撃を与えた『トレインスポッティング』(96)から20年。続編である『T2 トレインスポッティング』が4月8日(土)より公開となる。
仲間たちから大金を持ち逃げしてから20年が経ち、オランダから故郷スコットランド、エディンバラに突如として舞い戻ったマーク・レントン(ユアン・マクレガー)。そんな彼に裏切られたのが007オタクで女たらしのシック・ボーイ(ジョニー・リー・ミラー)、アルコール中毒でケンカっぱやいベグビー(ロバート・カーライル)、そしてヘロイン中毒者でありながらもレントンと最も仲の良かったスパッド(ユエン・ブレムナー)の3人。
今回、解禁となるのは前作『トレインスポッティング』を彷彿とさせ、なおかつレントンと3人との関係性も伺える内容となっている。その中で最もレントンに恨みを抱いているであろう人物は本作で服役中の受刑者となっているベグビー。前作のラストでレントンの裏切りを知り、ホテルの一室を破壊するほどの怒りを露にしたベグビー。そんな彼が前作の象徴的シーンにも登場した“トイレ”での鉢合わせする瞬間。パブを経営しながらも売春、ゆすりを稼業とする悪友シック・ボーイとレントンが部屋の一室でドラッグでグッタリする“トレスポ”ならではの幻想的シーンを連想させている。そんな2人に加え、家族に愛想を尽かされ、孤独に絶望しているスパッドを加えた3人でたたずむのは前作にも登場した大自然の中にある“あの橋”。「こんな国、クソったれだ!」とレントンが絶叫した橋の上に再び戻ってきた3人。そして、スパッドの腕には黄色い花が抱えられ、これがどんな意味を持つのか今から気になる場面写真となっている。
想像通り?モノ分かりの良い大人になれずに荒んだ人生を疾走する彼らの再会、そして彼らが選ぶ未来とは一体どんなものなか、早くも公開が待ち遠しい内容になっている。
『T2 トレインスポッティング』は4月8日(土)にてロードショー!