「アベンジャーズ」「アイアンマン」シリーズ等の超メガヒット作品を次々に生み出し、「ハリー・ポッター」シリーズや「スター・ウォーズ」シリーズを超えて世界最速で累計興収1兆円を突破したマーベル・スタジオが贈る最新作―『ドクター・ストレンジ』。全世界大ヒットの本作が1月27日(金)に日本公開!
アカデミー賞にノミネートされた迫力の映像美と、人間味溢れるキャラクター達がおりなすドラマが高い評価を受け、全世界で大ヒットとなっている本作。ついに待望の日本公開とあり、会場には女性を中心に期待に胸を躍らせるファンが初日を祝し劇場に詰めかけました。そんな観客の最大のお目当ては闇の魔術師カエシリウス役の“北欧の至宝”マッツ・ミケルセン!来日決定時にはツイッターで“マッツ”のワードがトレンド入りし、来日前からマッツ旋風が!当日の会場でも、TOHOシネマズ六本木全体を覆うほどのファンが待ち受けていました!!
そしていよいよイベントスタート!マッツの登場に会場のボルテージは最高潮に!!あまりの感動に泣きだすファンも多数!そして来日を心待ちにしていたファンの質問に答える形でトークセッションを行い、劇中の強面な一面とは違う気さくなマッツの姿が観客を魅了していました。公開初日を祝し、主人公ストレンジの魔術の師匠であり、元弟子であるカエシリウスエンシェント・ワンを演じた樋口可南子さん、カエシリウスの声優を務めた井上和彦さんも登場!マッツとの国境を超えた世紀の“魔術”師弟共演が実現しました!
<マッツ・ミケルセン コメント>
コンニチハ!こんなにたくさんの皆さんに来ていただいてうれしいです!10歳の頃の僕の夢はマーベルコミックを読むことと、ブルース・リーになることでした。今作で監督のスコットから、「マーベル映画でフライイングカンフーの映画に出ないか?」と言われて子供の頃からの夢が叶った気持ちでした!私が演じたカエシリウスは世の中をよくしたい!と考えているキャラクターですが、その手段に問題があるキャラクターです。日本では、伝統的な屋形船に乗ったり、お寺で住職さんとお話したり、ゲームクリエイターの小島秀夫さんのアニメスタジオに遊びに行ったりしました。もちろん仕事も1時間くらいしましたよ。笑
(大作映画の出演が続くことに触れ)マーベルとスターウォーズという、役者になるとも思ってなかった頃から親しんでいた作品に、出演出来て、とても感謝しています。デス・スターを作ったことに関しては罪悪感がありますが(笑)
<マッツ・ミケルセンさん Q&A・コメント>
(ファンとのQ&A)
Q1:どうしてそんなにカッコイイんですか?世界中を魅了するつもりですか?
A:僕の魅力の秘訣は刺身とみそ汁です。(笑)なので日本の皆さんと変わりはないと思いますよ。
Q2:(感動のあまり泣きながら質問)目元のメイクが印象的でしたが、どう思いましたか?
A:毎回3時間かかるのか、と思いましたが、目を閉じている間瞑想が出来たのでちょうど良かったです。
Q3:常にジャージを着ていてジャージといえばマッツさんというくらい、ジャージが似合うマッツさんですが、着こなしのコツは何ですか?
A:ただ着るだけじゃダメなんです。(笑)着てきちんとワークアウトをすることです。
(樋口さん、井上さんに会った感想を聞かれ)エンシェント・ワンはその名の通り年を取っているキャラクターなのですが、とても美しくて全然年齢を感じませんのでエンシェント・ワンにピッタリですね。自分もデンマークで吹き替えに挑戦したことがあるのですが、とても難しくて声優というのは一つのアートだなと感じました。こんな美しく、ハンサムで素敵な 2 人に吹き替えていただいて本当に嬉しいです。ぜひとも映画『ドクター・ストレンジ』を楽しんでください!
<樋口可南子さん コメント>
初日に来ていただいてありがとうございます。みなさんと同じくマッツさんにお会いしたくて来ちゃいました!
マーベルファンはこんなに女性が多かったのかと驚いております!女性から見てもかっこいい、エンシェント・ワン役に一目ぼれして引き受けさせていただきました。この年で吹き替えに初挑戦して、こんなにも難しいのか!と実感しました。
(実際に会ったマッツさんは)劇中では怖いメイクをして、ギラギラしたかっこいい敵役を演じていたのでギラギラしているのかしら?と思っていたのですが、実際にあったら本当に優しくて・・!
しかも、ナチュラルで、とても話しやすく、このギャップに、ますますファンになっちゃいました!皆さんには、是非吹き替え版も見ていただきたいと思っております。
<井上和彦さん コメント>
やっとマッツさんに会えました!ずっとお会いできなかったので、「私“待ッツ”わ」という心境でした。笑
カエシリウスは身のこなしがかっこいいので、あえてアクションシーンは声を出さずに演じてみました。マッツさんは近寄りがたい印象でしたが、実際にお会いすると親しみやすいお兄さんのようでした。そんなマッツさんが演じているのに、こんなに怖い悪役になるのか、と改めて凄さを感じました。
是非、今作を字幕版、吹き替え版と見比べて頂ければ嬉しいです。
『ドクター・ストレンジ』全国ロードショー中
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
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