2015年7月に発売したノンフィクション『8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら』は、主演に 佐藤健、土屋太鳳(W主演)、監督に瀬々敬久、脚本に岡田惠和を迎え、映画『8年越しの花嫁』(配給:松竹)として 2017年冬に公開されることが決定した。
原作は、著者の中原尚志(ひさし)さん、麻衣さんカップルが挙式を3カ月後に控えた2006年、麻衣さんが突如原因不明の病に倒れ、一時心肺停止、長い昏睡状態に陥るという悲劇の出来事と、そこから試練のリハビリ生活の8年を経て、晴れて結婚式を迎えるまでをまとめたノンフィクション。
この度の映画化で主演・尚志役を務めるのは、映画『るろうに剣心』(14年)、『世界から猫が消えたなら』、『何者』(ともに16年)など数々の作品で主演を務め、その確かな演技力で今や日本映画界に欠かせない存在となった若手随一の実力派俳優・佐藤健。そして麻衣役には、ドラマ「IQ246~華麗なる事件簿~ 」、映画『PとJK』、『兄に愛されすぎて困ってます』、『トリガール!』(すべて17年)など出演作が続き、今最も勢いに乗る若手女優土屋太鳳。
2人の共演は、『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』 (ともに14年)以来、3年ぶり。カップル役は今回が初となる。メガホンをとるのは、『64 ロクヨン前・後編』(16年)など、深い人間ドラマを描くことに定評のある瀬々敬久監督。そして脚本を担当するのは、来年のNHKの連続テレビ小説「ひよっこ」の脚本も手がける、日本を代表する脚本家・岡田惠和。
2017年冬全国ロードショー予定。
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