『リトル・マーメイド』『塔の上のラプンツェル』、そして『アナと雪の女王』では社会現象を巻き起こし、『ズートピア』の大ヒットも記憶に新しいディズニー・アニメーション。最新作『モアナと伝説の海』(2017年3月10日公開)の日本版予告がついに解禁された。主人公の“海に選ばれた”少女モアナは、愛する人々と世界を闇から守るため、傷つき悩みながらも心の声に導かれるように大海原へ旅立つ―。
日本に先駆け、全米では11月23日(水)に3875館で封切られ、公開初日は『アナと雪の女王』や『塔の上のラプンツェル』を超えた圧倒的なオープニング成績を叩き出し、初日だけで1568万ドルを突破。公開したばかりの『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の同日の興行収入(約1069万ドル)を超え、ディズニー・アニメーションの圧倒的な力を見せつける結果となった。また、公開5日間の成績は『ズートピア』を抜きディズニー・アニメーション歴代第2位となった。
「なぜ私が選ばれたの…?」
ディズニー・アニメーションの新たなヒロインは”海に選ばれた少女モアナ”。南の島で育ったモアナは好奇心に溢れた海を愛する美しい少女だ。ある時、世界を生んだ命の女神テ・フィティの”心”が盗まれ、世界に闇が生まれてしまった。1000年間、海の外に出ることを禁じられた島で育ったモアナは、愛する人々と世界を闇から守るため、父親の反対を押し切り、テ・フィティの“心”を取り戻す冒険に出る決意をする。そんなモアナが旅の途中に出会うのが、風と海の守り神にして伝説の英雄マウイだ。陽気でジョークが大好きな彼が、実はテ・フィティの“心”を盗み、世界に闇をもたらしたのだった。初めは「何で俺がお前に協力するんだ」と相容れない二人だったが、次第に心が打ち解けていく。しかし旅の途中、マウイの大事な釣り針が傷ついてしまい、「私のせいで…」と自分を責めてしまうモアナ。愛する人々と世界を救うという大きすぎる使命を背負ったモアナは「なぜ、私が選ばれたの…?」とくじけそうになるが、「モアナ、何を迷う?お前の心に従うのだ」というタラおばあちゃんの言葉を胸に、きざみ…。
誰もが新たな世界に足を踏み出す時に感じた、不安や悩みに共感できるリアルなヒロイン像にも注目!
新生活や新たな挑戦など、誰もが新しい世界に飛び出す時に感じる不安や悩みを、モアナも冒険の途中で抱えることになる。声優を務めたアウリィ・カルバーリョはモアナと同じ16歳であり、「彼女は大海原へ大冒険に出て、ついに自分が何者かを見つけるという重要なテーマがあるの。自分自身を知るのはとても大事なことで、私にはとても共感できたわ」と等身大のヒロインに自分の姿を重ねて語っている。そのリアルな姿に、誰もが自分を重ね共感できるヒロインが誕生した。
モアナの冒険のカギを握るキャラクター「タラおばあちゃん」と「マウイ」がこの度初お披露目!
予告編では、物語のカギを握る新たなキャラクターが登場する。島の変わり者でモアナの唯一の理解者であるタラおばあちゃんと、モアナが旅の途中に出会う伝説の英雄で変身の達人でもあるマウイだ。タラおばあちゃんは、モアナに島の伝説を伝え、モアナが悩んだ時には“自分の心の声に従うのだ”と背中を押してくれる存在。マウイは、モアナとともに冒険する重要な仲間で、“神の釣り針”があれば、何にでも変身できる力を持つ。
日本版予告が公開されたが、モアナを含め、吹替版声優は全く明かされていない。ディズニーのニューヒロインの声は誰なのか?今後の展開から目が離せない。ディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』は3月10日(金)より公開。
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